私が父の店を継がなかった理由
- カテゴリ:日記
- 2016/05/20 00:41:30
ここ最近、腰にコルセットをして仕事をしている銀ですww
たぶん皆さんが不思議だと思っていること。
それはなぜ私が父の店を継がなかったのか?だと思うのですが・・・?
理由はとても簡単なんです。
それは、「塩」の使い方がわからなかった。
ただそれだけのことなのです。
父の店が繁盛したのは、「カツカレーの美味しい店」と評判だったわけで
16テーブルに相席してもらってもまだ行列のできる店でした。
更に直営だったこともあり、養豚所もあったことで肉厚のカツカレーが
有名になり、当時9万人だった人口のこの町の人たちの大半の胃袋を
満たしてきてました。
まあ、料理には当然「塩」は欠かせない調味料ですが
ごくわずかな分量で味は全く変わってきます。
店の看板商品である「カツカレー」の味も当然「塩」を使うわけですが
そのさじ加減が中々分からず・・・
父が他界するまで、結局わからずじまいで父も他界しました。
そして今、「塩」の使い方も分かり、あの時代の味も再現できると・・・。
今でもお得意さんだったお客様から「店やらないんですか?」と尋ねられます。
私個人としては、もう一度お客さんを喜ばせたい気持ちなのですが
ワイフが首を縦に振ってくれないので・・・。
ワイフが心配しているのは、父の二の舞になるのではないかと・・・
今では養豚所もないので、肉厚のカツカレーは再現できないかもしれませんが。
まあ、継がなかった理由・・・というか、継げなかった理由ですね ^^;
こうやって書いちゃうと検索されるかな? (; ̄ー ̄A アセアセ・・・
お料理は好きですが、どうしても疲れたりしていると味が濃くなったりしてしまったりして
いつも同じ味で提供できるって、本当にプロの技だなあって思います。
お久しぶりです(*^_^*)
腰大丈夫ですか?
筋力が落ちると腰が痛くなると言われ
相撲のしこ踏みするといいとかで試しにしています^^
お店はなかなか難しいですよね。
今は特に安い事に価値がある風潮なので
本物は高くて当たり前て解ってくださる方ばかりでないしね(+_+)
さじ加減は難しいけど命ですね^^
カツカレーは凄く美味しかったんでしょうね(*^。^*)
ヒトが集まるところが有った方が街がにぎわうし、誰かに喜んでもらう事が出来るって素敵なことだと思います。
もちろん儲かったなら・・・、 儲かったならたぶん 揮発油税で納税ですねw
私も美味しいカツカレー食べたいです♪
そんなに美味しいカツカレーなら食べてみたいけど
今の幸せを守りたい奥様の気持ちも分かる。
腰痛めたんですか? お大事に。
奥さんは失敗したら、家族が路頭に迷うのは嫌ですからね。
継げないのは仕方がない事でしょう。
塩のサジ加減一つで味は変わりますからね。