「クープランの墓」「亡き王女の為のパヴァーヌ」
- カテゴリ:音楽
- 2016/05/30 00:16:52
雨の日に聴きたい音楽という事で、
クラシックからラヴェルの作品、
クープランの墓
https://www.youtube.com/watch?v=aWgOyIkOm2E
亡き王女の為のパヴァーヌ
https://www.youtube.com/watch?v=RB107kwQ-Qw
を上げておきたいと思います。
特に雨の日となると、ベートーベン、モーツァルト、ブラームス、ヴェルディのような
技巧てんこ盛りで盛り上がりや劇的過ぎるものよりも、
ラヴェルのように繊細さと旋律を楽しむシンプルさ、がお薦めだと思います。
同系統だとエリック・サティやドビュッシーあたりでしょうか、
シンプルさや反復を上手く利用したクラシックは個人的に心地よく感じますね~
「ボレロ」とラヴェル編曲『展覧会の絵』(原曲はピアノのみ)もCDでよく聴いてます。
『亡き王女のためのパヴァーヌ』はラヴェル自身のエピソードもありまして、
精神の異常で正気を失ったラヴェルが、自身の『亡き王女のためのパヴァーヌ』を聴き
「この美しい曲を書いたのはどなたですか?」と周囲の人間に聞いた、という逸話がありますね。
物悲しい話ではありますが、ある意味芸術家としては幸せなのかとも思いますねー
サティも雨によく似合う曲ですよね~
梅雨や雨の日は透明感のある曲を聴きたくなりますね、
本を読んだりするのにもこっちの方が邪魔にならない気がしますw
ピアノ曲はずっと聴いてしまいますよねー。
パヴァーヌ、クープランの墓はピアノもオーケストラもあるのですが、
押尾コータロー氏がギターで弾いてたので、もしかしたらそっちの方が簡単かもしれませんw
リンク先も良いですね!
旋律はシンプルなリフから、どんどん和音が展開していくの好きですー
映画でベジャール振り付けのバレエと踊ったジョルジュ・ドンはバレエファン以外にも世界中に名を知られましたが、もう2人とも鬼籍に入られてるのでそれを考えると「亡き王女の~」は心にしみいりますね。
亡き~はタイトルも想像力を刺激する忘れがたいネーミングです。
言われてみると、サティはこの時期に良く聴いていました( *´艸`)
ピアノが弾けたなら演奏したいんですがね~。
お礼に。劇的なのであれですが…結構好きなので。映画はリアルタイムでみてイマイチ(私には)でしたが、Nymanのこの曲はすごく好きです。
''The Heart Asks Pleasure First''
https://www.youtube.com/watch?v=Xo9G9C6KvCE