読み続けてきた甲斐
- カテゴリ:日記
- 2016/06/05 06:10:28
「χの悲劇」 森博嗣 講談社ノベルズ
タイトルはちょと安易かな^^?
Gシリーズ『後期三部作』 との謳い文句。
主人公は島田文子。
デヴュ作「すべてがFになる」に登場し、以後数回犀川や萌絵との接触がある。
前作「γ」でも『たまたま』登場。
1件の殺人事件に因って絡み合う過去からの意図。
(『糸』に変換しようと思ったんだが、誤変換のままで^^
この登場人物が、実はあの人だったと知る快感。
彼等に関係していた人々が更にフラッシュバックして。
想定を超えた時間経過も本作の肝のひとつ。
なんたって、全体が100年を跨ぐ物語の一部なのだからw
そして最奥に、と言うか全ての上位に垣間見える
『天才』の影。
今月と10月に「Wシリーズ」の続刊も出るようだし
ワクワクが止まらないwww
願わくばワタシか作者が存命の内に完結することを^^;
モハメド・アリさん、お亡くなり。
「ワンピース」も怖い^^;