脳活『為ブログ』486
- カテゴリ:日記
- 2016/06/10 12:04:21
鮮やかなアジサイの青。
庭のアジサイが満開になってきた。五月の連休明けに転倒し、大腿骨の骨頭複雑骨折で入院していた母に庭のアジサイを持参し、枕元に置いたのを思い出した。四か月間の入院生活の後に満九十三歳で他界。最後は食事を食べなくなり、低体温から心不全となって命が消えた。入院してからは毎日病院へ出かけていたから、私としては満足して母を送ることができた。
今日は晴天で真っ青の天空。この空の色とアジサイの色が同じなのだ。アジサイはいろんな色があって多様な花だが、青のアジサイが好きである。矢田寺の門前で買って来たものだが、庭先に根付いて十年くらいなるだろう。花はどこで買って来たのか。誰から貰ったのか、それぞれに思い出がある。しかも、毎年咲いてくれるから、いい思い出になる花を植えておくのは楽しい。過去が蘇ってくる。そんな時は、あの人はどうしているのか、感傷的になるのも詩的である。
宝石とかブローチとか鞄とか服とか、ブランド品の思い出よりか、花の方がどこか奥ゆかしく感じられないか。特に宝石は貰った相手と縁がなくなると価値もなくなるから、質屋に売りに行って、金に換えて清々した気分になるかもしれないが、所詮、金で終わるのかということにならないだろうか。それはそれで完結させればいいものだが、二人で手植えした記念樹を別れたからといって、腹が立ってノコギリで切り倒してしまう、こんな人はいないだろう。憎い相手の服を靴で踏んづけることは出来ても、咲いている花をハサミで切る人もいないだろう。甘い考えか。
ブログにコメント、ありがと(=^ェ^=)
身内を含めた色んな方に頼りつつかな。
自宅での生活が、いよいよ始まりそうだよ。
まずは退院が先だけど(笑)
色々不具合や困った事が待ち受けてる。
それを覚悟して、
これからの毎日を過ごしていくね(=^^=)
母がその紫陽花を我が家の居間に生けてくれました。
子供達も(私も仕事で留守が多いので)おばあちゃんに当たる母を
頼みにしていることが多々あります。
いつまでも元気でいてほしいものです。
一応、中学?から、「小原流師範活け花」は持ってる。が、世の中は、草月、古流が、主流だ。
う~ん。ルールがね、いわゆる、「自然。そして乱す」が、キーのようだ。 全文化だろう。