工場見学
- カテゴリ：勉強
- 2016/06/11 16:49:16
修学旅行から、娘が帰宅しました。
今回の旅行で、「体験学習をする」と言うテーマがあり
娘は、「野菜大学」へ、行きました。
前に農家さんへ、４日間お手伝いに出かけたので
ネットで「野菜大学」を見つけた時に
「どうしても行きたい！」と懇願して
少し遠いけど、先生と２人実現しまして、喜び勇んで出かけました。
で、帰宅後、どうだったのか聞きました。
前々から
工場で野菜を育てる事を研究している場所と言うのは聞いていて
水耕栽培で、大掛かりな施設であると言うのは知ってました。
「普通の畑で育てるのより、３５日ぐらいで育つんだって。
所長さん、阿部総理大臣とも会った事があって、すごいらしいよ。
綺麗で明るくてね・・・。」
元気がありません。
「？」
「でもね。蜂がいっぱい死んでいて可愛そうだった。
私が行ったトマトハウスの中でも、受粉するから蜂がいるんだけど
ｋさんのハウスの中の蜂はあんなに死んでなかった。
所長さん、畑で育てるよりいいって言ってたけど・・・。」
「納得してないんだ。」
「うん、話が難しくて、少し寝ちゃったけどね。」
「まぁねぇ。お前さんじゃ難しいだろうね。」
蜂を片付けてないんだなぁ・・・と思いました。
地面であれば、アリが食すでしょうが
コンクリートの水耕栽培では、無理でしょう。
他の参加者さんは、気にも留めてなかった様子で
天井に死んだ蜂が引っかかっていたのを、案内の方が頭上注意といいましたら
騒いでいたそうです。
帰りに熟れた美味しそうなトマトを頂いて帰ってきたそうですが
バックの中でつぶれてしまったそうです。
今はきっと難しい話でも、いつか「あぁ！」と気が付く日がくるでしょう。
娘の優しい視線に、嬉しく思った私でした。
うん、研究をするのは楽しいし、やりがいのある立派な事だと思うんですが
現場の視線とか汲んでくれると
よりいい研究が出来るのではないかと思います。
私もこのまま、大人になって欲しいなぁ。うむ。
娘が「野菜大学」と言い切っていたので、てっきり企業の研究室と思い込んでいたら
千葉大でした（＾＾；
難しい話のわけだ。娘が一番若くて、後は高校生が少しとオジサンばかりだったとか
いやはや、娘のその突飛な所にいつも驚く私です。
人として大事なことだと思いました。
そのまま大人になってほしいなぁ＾＾
工場見学ってタイトルだったんでどんな所だ！！と思ったら
学生さんがやってる所だったんですね（私の検索が多分合っていたらｗ）
いろんな参加者さんがいらしたようで
教える側もどこに標準合わせるか悩む所でしょうね＾ｍ＾；
でも娘ちゃんも自分なりに感じる所があって
いろんな現状を知れて良かったですよね♥