生前贈与のセミナーに参加
- カテゴリ:勉強
- 2016/06/12 19:07:29
昨日は生命保険会社のイベントで『生前贈与』についてのセミナーが
あるというので参加してきました。
一昔前なら、普通のサラリーマン家庭なら相続税の非課税枠が
配偶者と子供二人で80000万円だったので支払うことってなかったと思うんです。
ですが、国はマイナンバー制度を導入して国民の財産をしっかり把握し
残さず搾り取る政策です。
非課税枠も4800万円に引き下げられたので、これでは相続税が発生します。
まず、家(土地含む)がありますね。
預貯金はそんなにないでしょうが、生命保険の死亡受け取り金がありますね。
なので、おそらく普通のご家庭でも相続税が発生してきます。
しかも、支払わなかった時の罰則も厳しくなったようです。
後で、追徴課税でごっそり持っていかれないために、
きちんと対策をしておきましょう、ということなのです。
我が家なんかはサラリーマン家庭なので、今までは
そんなの関係ねぇ!
で、済んでいたのですが、そういうわけにもいかなくなりました。
それと、亡くなった後の遺産相続で揉めるケースが増えてきているとのことで
『終活』にも興味があるので、話を聞きに行ってきました。
昔は「葬式代さえ残しておけば」だったのが、今は
相続税を支払えるだけの現金を残す、ということが大事だそうです。
「家を相続したければ相続税を払え!」と国が言うからです。
物納は困難だそうです。
なので、山林や田畑が遺産の場合が要注意です。
普通の家と違って、うちの実家は銭湯なので、土地が大きく、
祖父が亡くなった時に目が飛び出るほどの相続税を納付せねばならず
下手すると廃業に追い込まれるところでした。
現金が用意できなければ土地建物を売るしかないからです。
そのときは、祖父より以前に亡くなった弟の死亡保険金が残っており
それで支払うことができました。
それを知ったので、保険って大事だなと私は思いました。
なので、3年前に家を買うにあたり、私と夫の保険を見直しました。
私たちに万が一のことがあっても、子供たちが困らないように。
私は保険屋の回しもんではありませんよ~。
その人その人、その家、その家で事情も違うだろうし、
考え方も違うのでおすすめしたりはしませんが、
今は、色々と転換期というか社会が大きく変わっていくところなので
乗り遅れないように、しっかり情報収集して、賢く対策を講じておかないと
大変なことになるんだ、という話です。
きちんと国民のために使われているのなら誰も文句は言いませんよね。
だけど、トンデモ議員とか、呆れ果てた知事とかがいるので
国民も納得できないですよね。
おかしな使われ方をしてるお金を全部正しく使えば足りないってことはないんじゃないか?
そう思うから、みんな払いたくないんですよね。
ガソリンはね~、私はもっと高くてもいいと思ってる。
贅沢というか、無駄が多いと思うので。
ま、公共交通機関のない地域もあるので一概には言えないんですけど
ちょっとそこまでの買い物に車を使いすぎだと私は感じます。
うちは車所有していますが、家族全員自転車で通勤通学しています。
もっと、電車は安くしないとダメよね~。
電車使うんなら、駅前の駐輪所も割引してくれるくらいでないと~。
ま、私はドケチ教の教祖なので、気にしないでください。(^^;
みんなが汗水たらして働いてもらったお金を税金で天引きして、
物を買っても税金を取られ、相続するときにも。。。
ガソリンは「タックスonタックス」っていう、税金にも税金を掛ける
最悪の税金っていわれてるって、聞いたことがあります。
日本って、どうなっちゃうんでしょう。。。