Nicotto Town



0.01%しかない真水

『Hさんは【水売りという商売】が かつての江戸や大阪に

あったのをご存知ですか?』

『いいえ 初耳です なんですかそれ?』

『海に近い埋立地に成立した江戸や大阪は 井戸を掘って

水質がよくなくて 飲み水にはだいぶ不自由したんだそうです

そこで天秤棒で水を売り歩く水売りから水を買って 煮炊きに

使用したそうです』

とは昨日のジオとニコ友Hさんとの会話でございます

(ちなみに話の発端は関東地方で10%の取水制限が始まると

いうことでございました)



『そうなんですね~ でも その水は一体どこから仕入れて

来たんですかね?湧き水とかですか??』

『いえ 大き目の川の上流へ船で行って 汲んでくるんです

そして市街地の側まで下ってきて あとは人力ですね』

『あ! 川の上流の水は綺麗だから?』

『ですです とにかく水は人間の生存に欠かせないモノです

からね~ ちなみに江戸では【○○上水】と呼ばれた上水道が

幕府によっていくつか作られましたが 江戸の町の膨張に追い

つかなくて 常に水には不自由したらしいです』

『だから水売りが商売として活躍したわけですね』

『はい』



最後に蛇足ながら 世界中の水のうちのほとんどが海水でして

人間が生活に使用できる真水の比率は【0.01%】に過ぎない

そうです 

数字にすると ”ちょっと怖い感じ” がしますよね?




アバター
2016/06/16 08:43
0,01%なのですか?
ちょっとびっくりです。
水と平和はタダの国日本ですが
どちらも大切に使わないとですね・・
アバター
2016/06/15 21:14
現代人はミネラルウォーターを買うし、その感覚より多少は必要性を感じて当時の人は買っていたのでしょうね。
アバター
2016/06/15 15:18
真水の比率が 0.01%しかないなんて本当に怖い感じがしますね。
お水を大切にしなくてはと思います。



月別アーカイブ

2024

2022

2019

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.