中身はどうでもいい?
- カテゴリ:日記
- 2016/06/29 23:32:18
本文を読まずSNSシェア99割 米研究 「虚構新聞」より
http://kyoko-np.net/2016062901.html
今回は、風刺が効いたネタ。
「ご冗談でしょう、ファインマンさん」(岩波現代文庫)の1エピソードを思い出しました。
それは、ファインマンさんが教科書の選定委員に選ばれた時の事。
候補として渡された教科書を全部、自分で読んで評価したのは、委員の中ではファインマンさん、唯1人。
その他の委員は、他人に頼んだりしていたそうです。
(これ自体は悪い事とは思いませんが)
が、頼んだ方がいい加減なのか、頼まれた方がいい加減なのか、中には白紙の教科書に点数をつけた人もいたとか。
(印刷が間に合わなかったので、形だけ整えた、という理由だったような・・・)
自分の例で言えば、本の感想を書くブログ(外部)をやり始めた当初、明らかに内容を読んでもないのにコメント(全てその人のブログの宣伝)を書く輩にウンザリしたものでした。
(ちなみに、本の感想を書くのは止まりましたが、本は読んでます。(汗))
また、最近、インスタグラムを始めてみましたが、「いいね」をつけてくる人の中には、「営業活動」をしていると思われる人も多数・・・。
(今のところ、害は無いのでいいのですが)
他の例では、最近の新書。
そのタイトルが内容のほぼ全てで、中身を読んでみるとスカスカ、というのも少なくないです。
おかげで新書がキライになりそうな・・・。
ところで、最後の坂本義太夫教授のコメント、いいですね。
自分の中では、新書は、ネタとして読むものと、ちゃんと読むものの2つに分かれてきています。
ちゃんと読もうという気になるものは、やはり歴史のあるシリーズが多い感じです。
>カトリーヌさん
そういえば、メールも似た感じですね。
ビジネスにも利用できると、いろいろな会社が手を出した挙句、踏み潰してしまった感があります。
次に踏み潰されるのは、LINE(または同種のサービス)でしょうか?
ところで、坂本教授、いつもはオチ担当なのに、今回はどうしてしまったのでしょう。
SNSは本来、個人同士のコミュニケーションの道具であったはずなのに、
いつのまにか、個人/企業の宣伝・営業用のツールになってしまってますね。
最近の新書は、古書店で見かける80年代以前のモノと見比べると、
内容薄いです~~(苦笑)。 読むべき所は無きに等しいわ。。。
坂本教授のコメも笑えませんわ・・、
今の大学生には、度量衡の単位の変換が、出来ない人がよくいるそうだから・・(汗)。
それにしても99「割」ってw