エディット・ピアフ。きみという歌い手は!
- カテゴリ:音楽
- 2016/07/02 05:17:45
ググらないで書いているので、間違いがあるかもです。
あの有名な『愛の讃歌』を歌ったフランス人エドィット・ピアフ。
その背景には、壮絶な実話がある。
ピアフには、命がけで愛した恋人がいた。彼は飛行機事故で即死。ピアフは絶望の崖下に突き落とされる。
悲しみ?そんなに甘いもんじゃないわ。もう、すべては空しい、歌さえ歌えない・・・
ベッドに伏せたままのある日、彼女のマネージャーが、宣告する。
「ピアフ、あんた。死になさい。でも、この曲を歌ってからでないと、赦さないわ」
こうして世に出たのが、『愛の讃歌』である。
日本では越路吹雪さんが歌った岩谷時子さん訳の詩が有名だが、オレは、長谷川きよしさんの『愛の讃歌』が好きだ。
♪たとえ 空が落ちて 血が裂け崩れても
ただおまえだけを 愛するわたし
抱き合いて眠る このひとときこそは
くちづけのうちに この世は消え果てる
おまえのためなら 空の果てまで 地の果てまでも
おまえのためなら 陽でも月でも 盗みもしよう
おまえのためなら 友も裏切り 国も捨てるさ
人よ笑え わたしを憎め それでいいのさ
おまえが死ぬときは わたしも死ぬときさ
ふたりのいのちは 変わらぬ愛を
歌い続けるのさ 空の青い果てから
もう誰の手にも 届かぬあの世界で♪
It's marverous! Splendid! Unbelievable! Excellent!
*これは以前、ある大学院の先生に伺った逸話ですが、wikiを見るとかなり違います。物語とは、語り手の解釈によって変容しますので・・・
本人もあまり幸せな人ではなかったとか。越路吹雪はだいぶ内容変えてると思うんですが、
それでもヒットしたのは作曲の力でしょうか。
そんな情熱を人に対してもてることが羨ましい、私はもう無いかも^^