父は出張先は林檎の働くビルの隣のビル
ランチにディナーに林檎をとにかく誘いたがる

本日の父予定
林檎を回収後、ランチをして母の母(林檎の祖母邸)に行き
明日は最愛の奥様の癌検診に付き合う予定
(先週から母は祖母邸にいる)

「さて、何を食べましょうか？」
大阪市内に住む林檎の家から繁華街？オフィス街は近い
父「美味いもん。いつもは安くて腹が膨らむもんばっかりやからな」
500円以下ランチが私と父の鉄板
まぁまぁオフィス街？都会？繁華街の近くに住む林檎
車は林檎マンション前に止め歩くが
父「熱い。溶ける」
「蒸し豚になりそう。林檎(本名)の丸焼きになる」
父「地下街はこう考えると良いよな」
「間違いないね」
父「今日はお前の奢りな」
「良いよ」
ふふふふ。そりゃ、先ほど福沢諭吉様を1人…2人…っと貰ったもの
ひひひっほほほほほほほほ
父「分かりやすい性格やな。いつもは、財布持ってきもせえへんのに」
「父上様に置かれましては、良い育て方をしたと存じ上げます」
父「ステーキ食うか」

「暑い時に重たっと思ったけど、なんでや？240グラムご馳走様でした」
父「360グラムにしたら良かったのに」
「そんなに腹にはいらんて」
父「太れ」
「年頃の娘にそれいう？っでも、多少は太っても良いかもね。XSもXXSもあまり売ってないから、こないだ白パンツ会社で使いたくて探すの大変った」
父「中学の時はLL探すので苦労したのにな」
「まるまる肥えてた林檎は可愛かったでしょ？」
父「あの頃はカナダ行って遊んで、オーストラリア行って遊んで、グアムに韓国にって悪させんかったもんな」
「カナダとオーストラリアは短期語学留学です。海行ったり、飲み歩いたり、ルームメイトのドイツ人(一夏の思い出の相手)と戯れたのはオプションよ」
…他の国は旅行以外の何物でもない
父「さいでっか」
「言い間違えた。旅費を出して英語圏内に連れて行ってくれたら、旅費分の通訳をしてあげようと思って努力しに行ってん」
父「ふっ」
鼻で笑われましたとさ。
本日のデートはアイスを買って実家に行き終わりましたとさ
ステーキ代は小銭を出したら単純な父は心なしか感心してましたとさ
父の扱いらくしょー