発音というものがいかに難しいかの例
- カテゴリ:勉強
- 2016/07/16 08:58:42
一昨日、オレは、カナダ人のイケメン男性と会話していた。彼はトロント育ちだから、母国語は英語とフランス語のダブルスタンダードである。
彼は日本の観光地に興味があるようで、京都、奈良、日光の話は通じた。
しかし。
東京に近い場所で、大きな寺社はないかと聞かれ、オレは浅草を思いついた。
彼は納得したように言った。
「オー!イッツ・ニア・エーノー」
オレは混乱した。
エーノーって、何だ???
「ホワット・イズ・エーノー?」
彼は少し、恥ずかしそうに答えた。
「オー・ソーリー。ウエノ。マイ・プロナウンシエーション・イズ・ノット・グッド(私の発音が良くないからごめんね)」
ああ、上野だったのね!
「ドント・ウォーリー。テイクイットイージー(気にしないで、気楽にやろうよ)」
外国人との会話なんて、ミスアンダースタンディング(誤解)の連続である、そこを乗り越えてこそ、相互理解があるというもの。
レッツ・トライ・アンド・エラー・アンド・トライ!
30日に行くからね、って電話で言ったつもりが、向こうは15日に来ると思って、
空港に迎えに来ていたって事件がありましたよ;;
わたしの発音は、アメリカ人からすると、子音が強すぎるらしい;;
日本語でも誤解はしょっちゅう。
ましてや外国語ではなおさら、ですね。
誤解・勘違い自体は仕方ないとして、乗り越えるだけのコミュニケーションは取らなくちゃいけませんね(^_^;)
「シジミの瓶詰めってあったっけ?」
すったもんだの説明のあげく「おそばにかける」と言われて、「七味の瓶」と判明。つまりは七味トウガラシです(;^_^A
なれない日本語で一生懸命説明してくれる外国人の皆さんはストレス感じるだろうに、偉いなあ。
私の方は日本語オンリーなので、後は想像力と思いやりで勝負です。