夏の〆は
- カテゴリ:日記
- 2009/09/19 21:30:49
家の中に居ると昼間は
太陽の光が眩しくて、暑くて
冷房の誘惑に負けそうになりました。
ところが外に一歩出てみると
そよそよと流れる風は意外と涼しい。
夏の引退がそろそろ完了しそうですね。
以前飲食店でのイベント残念賞で
線香花火を2本、貰いました。
「いつかやろうね♪」といって一ヶ月近く放置していました。
夏が終わり行く今
この今こそが、この線香花火を使うときだと気付きました。
家の玄関の真ん前で
街灯の光に照らされたコンクリートの地面にしゃがみ
チャッカマンで火をともす。
風流もヘッタクレもありゃしませんが
それでも線香花火は
小さく
鮮やかに
夏の終わりを照らしてくれました。
そしてすぐ落ちる
チクショウ…
改めて自分のブログを読み返すと
何かポエムみたいで、ちょっと恥ずかしいですなww
どうやら線香花火の魅力に取り付かれたみたいです(^^;)
なんかロマンチックでいいなぁと思いました❤
線香花火の寿命(?)が短いからこそ
得られる風情なのではないでしょうか。
そうか…生き急いでいるのでしょうね。
だから、すぐにボトリと落ちてしまうのでしょうか。
力の限り生きて欲しかったです。
あんなに弾けて輝いて見えるのは
自分の命の短さを知っていて
生き急いでるのでしょうか
花火にも外国産があるのですか!?
…そりゃそうですよね。
考えた事ありませんでした、目から鱗です。
じゃあ私が貰ったのはたぶん外国産でしょうね~。
以前に安い外国産の線香花火はイマイチですが、日本の職人さんが作った線香花火は
長持ちし、きれいに火花が出るとTV番組でやってました。
もちろんお値段も高いらしいですけどね・・・。^^;
ナヌ!?コツとな!
出来るだけ揺らさないように
呼吸も止める勢いで固まってましたが
それだけでは駄目ですかぁ…。
少しでも長く持たせるにはコツがあるのです TVで言ってましたよ^^
機械で便利な世の中でも線香花火の美しさは
手作りでないと無理みたいですね。
切なさの秘密は人の手の暖かさかもしれません。
線香花火の切なさは、変わらないなあ…。