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中国空軍、南シナ海に新型爆撃機「今後常態化」

 【北京=竹腰雅彦】中国空軍の報道官は18日、南シナ海のスカボロー礁付近に最近、新型爆撃機「轟(H)6K」を派遣してパトロール飛行を実施したことを明らかにし、「今後、南シナ海で常態化する」と表明した。
中国の南シナ海での主権を否定した仲裁裁判の判決を無視し、海域での主権の主張を継続する意向を示したものだ。
米国は、フィリピンの米軍拠点から近く、戦略的に重要な位置にあるスカボロー礁で中国が埋め立てを行う兆候があるとしており、オバマ大統領らが強く警告してきた。新型の対地巡航ミサイルが搭載可能とされるH6Kには米国などが警戒を強めており、同礁周辺への派遣は米中の緊張関係を一層高める可能性がある。

http://www.yomiuri.co.jp/world/20160719-OYT1T50067.html

H6K(戦神)は、1952年に初飛行した旧ソビエト初のジェット爆撃機Tu-16を、中国が1968年に国産化した機体H6を強化し、エンジンを旧ソビエト製Mig31の物からアフターバーナーを取り外しした物に取り換え、航続距離の延長と、巡航ミサイル搭載機能を可能にし、2007年から使用している中国の大型爆撃機です。
最大速度1041km、巡航速度786km、実用上昇限度13100mで、主兵装は射程1,500~2,000kmのCJ-10Kを翼下に6発の搭載し、23mm機関砲をすべて取り外し、機首を再設計、地上捜索レーダーを内蔵するレドームに切り替え、元々レドームがあった機首下部には新たに赤外線/光学電子サイトやECMアンテナが搭載されています。
コンピュータによる電子設計が全面的に取り入れられた人間が再設計しておらず、見た目が旧式ですが中身は現在でも使える仕様となっています。
本来は核爆弾を投下する為に中国に導入された爆撃機です。

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