朝一番の電話
- カテゴリ:家庭
- 2016/07/24 21:07:33
昨日の朝早くに、主人からフェイスタイムがかかってきました。
私はまだ、ベッドで寝ぼけ眼をこすりながら、画面タッチ
「おはよ~~~~」:;(∩´﹏`∩);:
すると主人の不満そうな顔が映りました。
「Lilyちゃんは、心配して電話かけてくれないの?」
「ん?なんで?」また甘えんぼしてるのかな?とにっこり
「うちの近くでテロがあって、人が死んじゃったんだよ」
その瞬間に目がぱっちり覚めて、ベッドに飛び起きました。
「なになに?どこで?大丈夫なの?」
「オリンピックパーク隣接のショッピングセンター街で、3人くらいの男が
銃を乱射したって。その中の一人が、建物の屋上で何か叫んでるのを
スマホで野次馬が撮影していたら、演説終了した途端、銃を出して、
打ち始めたんだって。
犯人は逃げて、まだ捕まってないから、この辺は警戒区域になって、
外出禁止になってるらしい。空にはヘリコプターが飛び続けてて、
パトカーの音と混ざって、かなり煩いよ」と、主人は上空のヘリを写しました。
「怖いね。でも爆弾じゃないんだ」
「そうだね、今までのは自爆だったけれど、最近のは個人が車で突っ込んだり、
銃乱射をするから、予測がつかないんだ。」
「ニースもそうだったけれど、今度の場所も、私行ったことのある場所だから
知っているところで事件があると、とっても悲しいわ」
「だね。明日買い物いけるかな~。今、冷蔵庫空っぽなんだ。
ドイツは土曜は午前中しかお店やってないし、日曜はお休みだから、
食べるものが何もない。車も通行止め、地下鉄もトラムもバスも
全部運行中止してるし・・。あ~お腹減った。」
こんな会話をしながら、主人が無事で本当に良かったと安心しました。
教会主催の英会話の仲間や、教会のメンバーからは、ご主人の無事を
今、みんなで祈ってますとメールが来たので、一人で不安を抱えていた私も、
温かい言葉に救われた気がしました。
ニコッとの皆さまからも、励ましや、ねぎらいの言葉を頂き
本当に感謝しました。
その後、犯人は一人だったことが分かり、自決して、事件が終わったと
主人からフェイスタイムの知らせがあったので、ほっとして
力が抜けてしまいました。
どうか、悲しい事件が続きませんように・・・・。
日本で事件が起こったとしても、真実を突き止めるのには
時間がかかり、色々な憶測や、でたらめなニュースを耳にしたりします。
まして、海外ともなると、時差もあるし、なかなかニュースが伝わってきません。
銃乱射の話は、ラインで英会話の人たちにしたので、心配した教会の人たちが
無事を祈ってくれたのですが、若先生のお別れ会の時に、ドイツ人牧師さんに
どうやってニュースを知ったの?と訊かれました。
私からのラインを知った後、スマホでいくら検索しても、
詳しいことが出てこなかったらしいのです。
ドイツと日本は、本当に遠いんだなと、つくづく感じました。
でも、四季さんも、新栄の現場を通っているから、海外だけが危ないんじゃないと
実感されたと思います。くれぐれも気をつけてくださいね。
1日1日が無事に過ぎていきますように☆
心配して下さって、ありがとうございました。
本当に、数分の差、選んだ道で、生き残れるかどうか決まっちゃうなんて
信じられない状況ですね。今年もドイツに来いよ~と主人は言っていたのですが
娘が車の免許を取らなければならないし、去年、異常気象でドイツはとても暑かったので
今年はスルーしてしまったんです。でも、こんな事件が続くなら、主人には申しわけないけど
スルーして良かったと思います。主人は車で移動し、会社の中で過ごしますが、
私と娘は、繁華街に徒歩で買い物しに行ったりするので、人混みは事件に合う確立が
うんと高くなりますもの。銃乱射のあった場所も、多分去年行ってると思います。
外へ出るたびに、歩いている人を疑って、危険を察知しなくてはいけないような
状況がなくなりますように・・・
ハルさん、心配して下さってありがとうございました。
しかし些細な出来事や数分の差での事件というのが最近とみに多く、不安な世の中になりましたね。
ご主人もそうですが、Lilyさん達もあちらに行かれる際はこれまで以上にお気をつけてお過ごし下さいね。
今までは、複数のテロリストが、計画を練って行っていたことが、
生活への不満からか、個人が鬱憤をぶちまける様に、テロに見せかけ
人々を殺す事件が次々に起こるようになりました。
事件を起こした18歳の少年も、2年前に両親と仕事の関係で移民してきたとか・・
お金に困っていたわけではなさそうという話もありますが、多感な時期に
異国で友人もなく、ましてあちら系の人達が警戒されている時期に、白人の国に
来てしまったら・・・・なんだか色々なことを考えてしまいました。
感情の爆発で起こる事件は、情報もなく、未然に防ぐ手立てもありません。
どうか、このような事件が、愉快犯の模倣で、起こり続けることがないよう
心から願いたいと思います。
主人の心配をして頂き、ありがとうございました。
娘の友人のお父んの会社が、事件のあった商店街のすぐ近くにあったらしく
たまたま出張だったので、巻き込まれる危険を回避したそうです。
娘と友人は、去年ドイツで一緒に遊んだので、事件のことで
お互い思いを語りあったようです。
その前にも、ナイルを持った犯人がバスに乗り込み、乗客を切りつけたり、
暮れに主人の泊まっていたホテルの前の駅が、爆破未遂に終わったり、
昨日も、音楽フェスティバルを狙って爆弾テロがありました。
今までは、フランスが狙われていましたが、ドイツも気を抜けなくなってきたので、
主人がどうか巻き込まれませんようにと願うばかりです。
心配とお気遣いをありがとうございました。
安心いたしました。
世界中、どこへ行ってもいつ何が起きるかわかりません。
本当に物騒な世の中になりました。
日常の生活パターンやタイミングで、事件に巻き込まれてもおかしくあり
ませんものね。亡くなった方々はお気の毒でしたけど、ご主人や日本人
に何事も無かったのは、不幸中の幸いでした。
当然のことでしょうが、現地でもかなり情報が錯綜していたのですね。
私がニュースで知る限りでは、犯人が逃走中という話は知らず、自決と
いう話だけを覚えています。