自爆の男はＩＳの戦闘員か ドイツ検察が捜査
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- 2016/07/27 13:43:39
【フランクフルト＝加藤貴行】ドイツ連邦検察庁は25日、南部アンスバッハで起きた爆発事件で自爆したシリア人の男（27）について、過激派組織「イスラム国」（ＩＳ）の戦闘員だった疑いがあるとして、外国のテロ組織に所属していた容疑で捜査を始めると発表した。事件では15人が負傷しており殺人未遂容疑でも調べる。
検察庁によると、押収した男の携帯電話から、覆面の男がＩＳに忠誠を誓う動画が見つかった。検察庁は自爆した男と同一人物の可能性が高いとみて、男の背後関係などを調べる。今回の爆発事件を巡っては、ＩＳ系のニュースサイトが25日、「ＩＳの戦士が自爆攻撃を実行した」と伝えている。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM26H01_W6A720C1EAF000/
