八月
- カテゴリ:30代以上
- 2016/08/01 08:23:25
梅雨明け宣言を聞いたと思ったら
またもや梅雨に逆戻り
そんなお天気のこの頃
八月一日も
そんな梅雨風味のスタートですね
八月
葉月とも言いますが
どうして葉月なのでしょうね
葉っぱの月?
元々葉月の言うのは、旧暦八月のことですよね
今で言えば、九月から10月半ばくらいに当たるのだそうな
旧暦は、年によって、季節がずれますからね
九月から十月と言えば
ちょうど季節の変わり目
まだまだ暑い日が続いたり
地域によっては、そろそろ北風の気配がやってくる頃でしょうか?
ここまで書いて、ふと気付きました
照りつけるお日様と北風
あのお話を思い出しませんか?
そう
どちらが強いか決めるために旅人をいじめる、意地悪な太陽と北風のお話
あのお話には、続きがあるのをご存じですか?
まあ、わたしがたった今考えたので、知らないとは思いますが(笑
吹き付ける北風と、照りつける太陽に翻弄されて、へとへとになった旅人
「もう・・・歩けない・・・」
道に倒れ込みそうになった時
大きな街路樹が声をかけました
「旅人さん、わたしの下で休んで下さいな
「生い茂った葉っぱで、意地悪なお日様の光も、優しい木漏れ日になります
「太い幹で、意地悪な北風も、頬をなでるそよ風に変わります
こうして、旅人は、再び旅を続けることが出来るのでした
八月は、優しい、葉っぱを繁らせた樹の月
なのかもしれません
そして
続く紅葉の季節
「いつもありがとう。次はあなた達が主役だよ」
そんな、感謝の気持ちも込められた名前なのかもしれませんね
(#^.^#)
そうですね~「葉月」のお話~納得できる素敵なお話ですね^^
大きな街路樹さん(世界中の木々)は、緑の月の中で最後方の8月を、
旅人さんの様な、私達の様な~弱い人間の為に、
強い太陽光線や北風から、守ってくれてるのですよね^^
雨や台風からも守ってくれる…
素敵な樹木たちへの先人の感謝の気持ちかもしれませんね。
昔の人は、よく分かってて本当に偉いですよね。