さようなら
- カテゴリ:小説/詩
- 2016/08/01 10:21:56
古びたカフェの片隅で
向かい合わせで座って
周りはにぎやかな人ばかり
静かなのは私達だけ
あなたは夏でもホットコーヒー
熱いそれをすすりながら
そうねいつもそうだった
からかう私ももういない
ぎらつく夏の太陽から
逃げ込むように人々は
影を追い求める
そんな私達だったのか
何か言って
何でもいいから
このままじゃ辛すぎる
さようならの一言でいいから
あなたの声を聞かせて
もう戻れない
そんな悲しみの中で
押し殺したように
黙ったままの二人
眠れない夜
ベッドの上で膝を抱えて
あなたのことが浮かび上がる
それを離さなきゃならない
もう泣かない
涙は流しつくした
だから何か言って
壊れた恋の事でもいいから
最後の響きを私に聞かせて
昨日、1日遅れにケーキを買ってきました。
いつもよりちょっと高いものね。
わけてもらったけど、とてもおいしかったです。
誕生日って何をやっても嬉しいものですよね。
お金の高い低いじゃなくてもね。
人は誰でも心に耐えられないものがあるはず。
逃げてしまうのではなく、向き合う事。
なかなかできないものですよね。
黙ってしまっても心は伝わるでしょう。
いくつかの恋を過ごしていつかいとおしい人に出会うでしょう。
「ありがとう」いい言葉ですね。
これからの事を思った時ふとうかぶ「ありがとう」。
傷つきあうのを慰めてくれるような言葉ですね。
そうですね。別れの言葉をストレートに言えませんよね
今の心に何かが引っ掛かっている。その奥には何が潜んでいるのでしょうか…。
旦那さんの「誕生日」を忘れていたなんて・・・・
でも夕食前に思いだしたならなんとか成るよね?
俺はコンビニのシヨーとケーキでもいいし・・「宅配ピザ」でもいいし・・
何かいつもと違う事で有れば・・・「誕生日」を覚えていてくれただけでうれしいが・・
何も言えなくなったり、言葉が見つからなくなってしまいます。
ぼくは心が弱いので、結局黙って自分を大事に守ってしまっていたのかなぁと
過去を思いました。
俺なら「ありがとう!」なのかも?