ヒグラシの声、波の音…
- カテゴリ:音楽
- 2016/08/04 01:28:32
夏に聞きたい音楽…。
めっきり、音楽をたのしむことがなくなった。
通勤に電車をつかわなくなり、徒歩か自転車が
移動手段になった。
さらにポスティングとかの仕事もしているので、
ともかく家のまわりを、徒歩か自転車でまわることがおおい。
そのときに、まわりの音をきく。
風がそよぐ。鳥がなく。川の音をきく。
木がざわめく。
辺りは優しい音でみちているから、音楽をききたくないのだ。
今の時期だと、カナカナ。
ひぐらしのあの声はどうして哀しいんだろう。
そしてなぜかかまびすしいという形容がぴったりだと
勝手におもっている蝉時雨。
家でも音楽を聞かなくなった。
もともと仕事というか、書きもの仕事をしているとき
BGMとしてクラッシックとかきいてたんだけど
それもほとんど。
音らしいものに似たなにかが、創作のときに
どこかからながれている…、その音をきくために、か。
あるいは、それがBGMとして、わたしのなかに
もはや流れているような気もする。
というわけで、夏にききたい音楽、というより
夏にききたい音なら、ある。
ヒグラシの声、
波の音、風鈴の音。
鯉がはねる音。