季節の夢
- カテゴリ:小説/詩
- 2016/08/23 10:58:06
夢を見た
あなたの夢を見た
もういないあなたの夢を見た
夢の中に私はいなかった
それが一番辛かった
いつも一緒だった
花火もお祭りも
春も夏も秋も冬も
あなたが側にいれば
それでよかった
風鈴の音を聞きながら
縁側に座りながら
ずっと一緒にいようねって
約束したはずだったのに
どこで糸は途切れたの
あなたが苦しんだのか
私が切なかったのか
それは分からないけれど
別れの日を迎えて
初めてあなたが声をからした
もういいの
そんなあなたは見たくない
それがあなたの選んだ道なら
その道を行けばいい
私は邪魔なんかしない
心に嘘をついて
本当は泣きたかったのに
何も言えずにただ
最後の抱擁をした
あなたとはもうお別れ
さよううなら さようなら さようなら
もう届かない言葉だけど
かみしめるように口に出せば
戻れる気がして
でもそれももうない
もうすぐ秋がやってくる
あなたと過ごした秋が来る
思い出を辿ることなどしない
だってあなたはもういない
トンネルの中は暗すぎて
両親が健在の時に別荘(会社の保養所)に家族でいつていました。
なつかし~
梅宮辰雄さんの漬物屋が駅の近くにその当時はありましたが・・うんうん
明日は信州ですか?
明日は午後からの天気が心配ですね〜(天気予報は当たるのか?)