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台湾 中国軍の攻撃想定の軍事演習を蔡総統が初視察

台湾の蔡英文総統は、中国軍の攻撃を想定した軍の大規模な実弾演習を、就任後初めて視察し、関係が冷えこんでいる中国への警戒を強める姿勢をアピールする狙いがあると見られます。
台湾の軍は今月22日から5日間の日程で、陸海空3軍合同の軍事演習を各地で実施していて、25日、南部の屏東県にある軍の施設で行われた実弾演習の様子を内外のメディアに公開しました。

演習にはおよそ1300人が参加し、ことし5月に就任した蔡英文総統が初めて視察しました。演習は、中国軍が台湾に上陸作戦を仕掛けてきたことを想定して行われ、中国軍の上陸部隊に見立てた地上の目標に対して、戦闘機やヘリコプターによる空からの攻撃や、地上の部隊によるミサイルでの攻撃などが披露されました。迷彩色のヘルメットと防弾チョッキを身に着けた蔡総統は、軍の幹部などを前に「人々を守るという任務のために、われわれは一緒になって全力を尽くさなければならない」と述べました。

中国は、独立志向が強いと見なす蔡総統の就任後、当局どうしの公的な対話を停止するなど、中台関係は冷えこんだ状態が続いています。蔡総統としては、軍事演習を視察する姿を内外のメディアに公開することで、中国への警戒を強める姿勢をアピールする狙いがあると見られます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160825/k10010654221000.html
 

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