夏の思い出
- カテゴリ：人生
- 2016/08/27 09:21:58
夏の思い出を遡ると、面白いことが分かります。
例えば、大人になってからの思い出だと、印象に残った思い出のシーンと
その周囲にいる人達の反応も思い浮かべられます。
ところが、子供の頃にさかのぼるほど、インパクトのある画像だけになります。
それは、周囲の人間や、楽しいとか悲しいという感情から切り離された、ただの物体です
車に轢かれ、ゴム手袋のようにぺっしゃんこになったウシガエル。
手のひらサイズの足の長い、黒と黄色のジョロウグモが、木と木の間の巣に
ゆらゆら揺れながら、不気味に見下ろしている様子
花火に浮かびあがった、影絵のような恋人同士のキス
自分が何かをしているシーンではなく、初めて見る物に
強くショックを与えたられた映像が残っているのです。
みなさまはどうですか？
幼児の頃や、小学校の低学年（1，2年くらいまでかな）で
インパクトに残った映像が、ありますでしょうか？
あ～なるほど、危険回避の刷り込み現象なんですね。うん、納得です。
視覚だけでなく、味覚にも危険回避があるみたいですね。
小さい子は、味覚、特に苦い物に対して敏感で、ピーマンなどが食べられない子が多いですよね。
苦いというのは、自然界では毒なんだそうです。だから苦い物を摂取しないように、
本能が避けるそうです。
車中に置いてきぼりは、子供にとって心細いだけでなく、熱中症などの心配があって
大変危険ですよね。Leoさんが無事でよかったです。おばあさんとベビーカー・・
う～ん。おばあさん子？ではなかったんですよね？ 不思議な記憶ですね(。´･ω･)?
子供は、本当に特別な楽しさ以外は、基本的にネガティブなショックの記憶が一番鮮明に残るという説がありますね。それによって何が危ないことなのか覚えてそれを避けるようにするという言い方もあります。
自分が幼児の頃、ショック的な記憶というと、母が買い物のために寝ている間に自分を車の中にロックされて、目が覚めたら暫く泣き叫んでようやく来たことを覚えてます。よく死ななかったなと思いました。
ただ、嫌な記憶意外に、おばあちゃんが自分をベビーカーに乗せて、家の前まで行ったことを、なぜかおぼろけに覚えてますね。なぜでしょうかね、特になにかあるわけでもないですし。
ｗｗお父さんやってくれましたね～。でも、きっと四季ちゃんに良いところを見せたくて
パワー全開で走ったんでしょうね。仕事漬けで筋力の衰えを知らず、子供の運動会で昔の様に
走ろうとしたら、転倒して骨折という話はよく聞きます。私の知人も最近やったそうです。
でも、まさか自分が・・と恥ずかしくて周囲に理由を内緒にしたとか。
四季ちゃんのお父さんは、まだ靴だけでよかったです。不思議なことに、上手く行ったことより
ハプニングがあったことの方が、より鮮明に、思い出に残るような気がします。
幼稚園の運動会で、父兄参加の短距離走にうちの父もでたのですが、
激走むなしく途中で靴が脱げちゃって笑、コースを外れてコロコロ転がる靴を追う父の姿は
幼心に悲しい映像として残ってますね～(*'▽')
ウシガエルの鳴き声は、大きくて低くて、GUOーGUO-と近くで鳴かれたら
本当にびっくりしますよね。男の子たちは教室で、カエルと花火など
残酷な遊び？を話したりするので、思わず耳をふさいだことがあります。
悩みや、恐怖は、内容やその正体をじっくり考えたりするので、記憶に残りやすいのかもしれませんね
庭にも、半分身体が無い揚羽とか、セミの羽だけとか、目を背けたくなるような
虫の残骸があります。夜、ガラス戸の外にとまっているテントウムシに
娘が絶句しているので、何かと見たら、蚊を食べてました。蚊に覆いかぶさるようにした
テントウムシの口が動き、蚊の身体はどんどん小さくなるのを、虫たちの身体の裏側から
見てしまいました。虫は嫌いですが、生物の授業だと思い、観察してしまいましたｗ
そうだね～東北で虫取りに精を出してたね～。
そう、虫の死骸が道に散乱するのが夏の終わり。
そんな、映像が今でも残ってるね。
虫好き好きすぎると、イヤでも残酷なものも見てしまうだよね。
それで、今は虫は嫌いなんだと思う。