落し物
- カテゴリ:小説/詩
- 2016/09/08 10:49:03
夏を追い掛けてここまで来た
まだ暑い毎日だけど
季節は少しずつ変わろうとしている
追いかけたのは夏だけじゃない
あの日々を あの楽しかった日々を
また捕まえたくて
夏の盛りの日々は
太陽がこれぞとばかりに
ギラギラした火花を散らして
何もかもを焼きつくそうな気配
でも負けない
あなたと一緒なら負けない
でも追いつかなかった
あなたの足が早すぎた
背中を見るだけで精いっぱい
何も残してくれなかった
季節を測る時計があれば
元に戻してやり直せるのに
困った顔を見たくなかった
それだから何も言わなかったの
それが一番の意地悪で
それが一番傷つけて
そんな事さえ知らなかったの
そんなあなたじゃなかったはずなのに
どこに行こうか
あなたの事を忘れるために
ううん 忘れることなんかできない
夏がやっと終わるころでも
暑いあの日は忘れない
意地悪なあなたも事も
友だちでいた方が、お互い気が楽でいられると思う。
あなたくらいですよ~。
夏って暑いから、なんにもしたくなりますよね。
行楽地も混んでるし。
ごろごろして夏休みも過ぎて行くのかな?
夏の思いで…そうだなぁ…?
自分にあてはめると…無いも浮かんでこないですがね?
旅行は、春と秋が多いし…
恋愛期間も俺たち夫婦は、お見合いですから…うんうん
コメ、ありがとうございます。
ひと夏の悲しみ、それはずっと前来たもの。
でも夏が来ると浮かび上がってくる。そんなかんじでしょうか。
ひとつの夏の思い出ですか?
毎年同じような思い出を重ねる人も、
同じことに耐えられず、夏をさける人も、
色々な思い出が有るようですね。