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中秋の名月


今日は、中秋の名月。
お月見ですね。
大阪は、雲ががった空なので朧月のようなぼんやりした姿ですが
なんとか満月は見ることができました。
昔のように、縁側で庭さきから空を眺めて、って
訳にはいきませんが、ベランダから、ちっぽけな空に浮かぶ
それでも神々しいその天体を見るのは好きです。
赤い月やスーパームーンの時も空を見上げました。
家が立ち並び、電線越しのお月見ですが、それでも
やっぱり、空を見上げようと思います。

月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月

日本人は月が好きですよね。

平安の天才歌人藤原定家も月が好きですね。
みなさんお馴染みの「百人一首」にも月の歌があります。
ただ、素晴らしい月の歌をチョイスしたのではなく、
いろんな月の姿をチョイスしてるんだそうです。
月が出てから傾くまで、アニメーションのように時間軸を追って
歌でいろんな月が味わえます。

この百人一首も絵織物だという説があって面白いのです。
百種の歌はパズルのピースになっていて、全体で一つの絵のようになる。
似たような語句が多いのでカルタ取りは面白いのですが、
それはもともとパズルのピースで語句と語句が隣り合わせの歌と
合わさる、ピースの凹凸の役目をしているのだというのです。
そういう視点から見ると、定家のチョイスのナゾも解ける気がします。

アバター
2016/09/16 20:34
和泉屋さん

それは残念でしたね。

月は、やっぱり魅力ありますよね。
神秘的というか。
満ち欠けがあるし、暗い夜空に冴え渡る月。

太陰暦は月の満ち欠けでカレンダーを作ってたし、
闇夜と月夜の違いは大きかったでしょう。
今も月の満ち欠けで人の心や体にも影響がありますからね。

月と桜は百人一首でも2トップです。(^-^)v
アバター
2016/09/16 06:01
残念ながら、今年は見ることが出来ませんでした。

それにしても、満月であろうが三日月であろうが、
月が出ているとじっと見上げてしまうのは何故なんでしょう?

やはり日本人にとって、「月」と「桜」に対しては絶対的な何かがあるんでしょうね。



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