太陽
- カテゴリ:小説/詩
- 2016/09/20 09:53:00
すべてを覆い尽くした太陽も
白いまばゆさを残して
やがて空を赤く染める
そして海の向こうに山の陰に
その姿を消していく
何ということだろう
その流れも感じなかった
あなたの言葉だけを信じていた
帰ってくるよと言いながら
その日は来なかった
遠い道のりを飛んで行けたら
あなたは私を想っていただろうか
それとも困った顔をしただろうか
もうそんな事は考えたくない
過ぎ去った時間を抱きしめるだけ
だんだんと広がる夕暮れに
久を抱えてぼんやりとしても
確実に時は過ぎて行く
まるで砂時計の砂のように
おかまいなしに過ぎて行く
今どこにいるの
今誰といるの
私の事は忘れたの
私は忘れなんかしない
だってこんなに愛していた
もう少しあなたに会いに行ったら
もうすこし心を開いたら
あなたは気づいてくれただろうか
でももうお終い
すべてが遅すぎた
太陽はすっかり沈んで
辺りは黒い静けさに変わる
巣に帰りそびれた鳥の鳴き音が一つ
そしてまた時がまわって
白い光がまばゆく照らす
そんな曲があるのですか。
聞いてみたいと思います。
私のなんてまだまだですよw
おかげさまで、こちらは大きな被害もなく、台風は行ってしまいました。
今年は台風、多いですね。
太陽って明るいテーマなのに内容は鬱々としてるのがいいね。
ちなみに尾崎の「太陽の瞳」って歌の歌詞知ってるかな?
クリスマスソングなのにやたら暗いんだけど、好きな歌だよw
静岡県と言うても広いですから…台風の被害は有りましたか?
我が地元は、どうなんだろう?
勤務先の名古屋市は、帰宅時間と重なり電車が運休の所も有りましたが…
コメ、ありがとうございます。
明日になれば気持ちも変わる。
明日には土砂降りは遠くなりそうです。
太陽は、また登るんですよね♪
いまコチラは 土砂降り(*_*;です。