Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


雨上がり


嵐が去った後には
青空が顔を出して
その吸いこまれるような青に
足早に雲達が
どこかに行き先を探している


あなたはどこで昨夜を過ごしただろうか
一人アパートの一室で
それとも誰かと一緒になって
もう別離を決めたあなたの事など
聴く由もないけれど


道路のあちこちに水たまり
飛び越すように歩く人たち
大はしゃぎで遊ぶ子供達
わざと水たまりに足を入れながら
靴を泥で汚しながら


水たまりにも小さく水たまりが映っている
ちいさくておおきなそのまぶしさに
青色に塗られた青が画用紙に
まるで切り離されたそれが
どこまでも手を取り合っているように


膝を抱えて過ごした嵐の夜
私の心も流されて行くとよかったのに
流れて行くのは涙だけで
何一つなくならなかった
それが悲しいのか幸せなのか


朝日を浴びながら外を見ても
雲と一緒に飛んで行きたい
そうしたらどこに降り立つだろうか
もし願いが一つなら
大きなあなたに包まれたい

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2017/01/11 00:20
「事情があって、暫くお休みします。」

何があったのかお聞きしたいです・・。



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