夜行列車
- カテゴリ:小説/詩
- 2016/10/04 11:30:15
夜行列車の向かいの席には
あなたも あなたの香りも
あなたの感触さえなくて
一人きりであることをしみ込ませる
そして列車は出て行く
どこへ行くのだろうか
宛先のない一人旅
終着駅に降り立ったら
あなたが待っているかもしれない
でもそんな事は嘘
暗くなった外には
転々と灯りがともるだけ
そんな明かりになりたかった
小さくてもいい
二人で向き合うことができたら
不思議と眠くならない
いつもだったらベッドの中
朝になれば起こしてくれる
あなたがいなくなったから
一人で迎える朝がまぶしい
列車は誰もを逃さず
どんどんと夜闇を抜けて行く
トンネルを抜けた後も
灯りはどこにもなくて
心の灯かりも消えそうになる
もう捨てよう
あなたの事など何もかも
列車の窓から思いきって
風に流していこう
でもまだここに居させて
向かいの席には誰もいない
あなたの感触があるだけ
そっとてをのばして触れると
あなたのなめらかな手が
もう会えないことを物語る
昨日帰ってきました。
まだ日常には戻れてません。
長旅の疲れ?遊んできたのにぐったりです。
ニコタのイベントも盛んなようですね。
主人念願の兄嫁に会いました。
たくさんの昔のエピソードも楽しく聴けました。
全国の競技花火大会が開催される町に住んでいる義姉、
打ち上げの川べりが家の直ぐ傍でした。
来年元気で会う約束をして、お別れしました。
来年の秋の花火大会が楽しみになりました。
素敵ね。
いつもご訪問ありがとうございます。
お出かけの日程です。
7日未明に高知から金沢に出発します。
茨木に主人の兄嫁がいます。
兄は既にいなく、息子が病院を継いでがんばっています。
皆周りが順番に亡くなるので、会える時に、動ける時にと
言う事で旅行もかねて出かけます。
娘が東京から金沢に来ると言うので、帰りを一緒に過ごします。
果物が豊富な季節なので、宿泊は11日長野の浅間温泉、12日山梨の石和温泉、13日東京に娘を下して、
私たち夫婦で茨木へ、つくば温泉で宿泊をしてそれからゆっくり帰る予定です。
10日もかからないかと思いますが帰ったらご連絡します。
また遊んでくださいませね。