傘
- カテゴリ:小説/詩
- 2016/10/06 10:20:14
玄関に置かれた一本の傘
それはあなたの忘れ物
私への愛も忘れたのか
そして探さなかったのか
雨の日にはあなたは
傘をなくしたことに気づくだろう
私の事はどうだろう
傘なんていいのさと出かけるのか
あなたの肩で濡れる雨になりたかったけど
雨ではしずくが落ちてしまう
どんなに強くしがみついても
水たまりに落ちてしまう
あなたはいつも何かを忘れてきた
「あ!わすれた!」
そんなセリフをもう聞けない
いつも笑って通り過ぎた
いつも二人でその傘をさして
いつも二人で肩を濡らして
何時までもそんな風景が
続くと思っていた
この傘をどうしよう
あなたを忘れたくない
でも傘を持つこと自体が
私を苦しめることに
傘を捨てる日が来る
もうあなたの事は忘れない
忘れたいけど忘れない
だから傘を捨てる
心も捨て去るように
お気に入りの傘なら、滅多に忘れませんよ。
以前にはよくしましたけどね。
浮気かぁ~、どうなるんだろう…。
傘ってめったにいかない飲食店とかに忘れやすいよね~
傘を何本も使いまわすのは浮気性ってこと?w
バイクを愛する人なら何年も乗りつぶすのでは?
でも・・・お気に入りのバイクが登場したのかも?
秋のツウリングが楽しみですね?
お金の事は、無駄な支払いが増えるから妻としては、反対ですよね?