Nicotto Town



思い出した事


震災前の冬の出来事。
真冬の道路はおなじみツルピカのアイスバーン。
右折予定の交差点が50メートル先に見えてまだ信号は青、何度も通過した交差点なので黄色になるタイミングがほぼ分かる。

充分間に合うタイミングなのに前に車が居ないのでちょい加速・・・
いや・待て・このスピードだとこの路面なら少し危険かも?・・・
急ぐでもないから、ちょい減速・・・・(この、何気ない減速が後で・・)
余裕のタイミングで青で交差点に進入・・右にハンドルを切ってと・・・

え?・・・・・
瞬間ホンダ・ステップワゴンの白!目の前を加速しながら通過・・・・
バンパーの40センチほど前を・・・・
運転手は青年、こっちを見もしないでまっすぐ前方を見ていたっけ。
え?訳がわからずすぐに自分が信号を見間違ったのかと思い確認・・・まだ青のままだ。
交差車線で信号待ちで停止中の車がこっちを指差して口開けてる!口元で「わ・わ・わ・」と言ってる。

あの「ちょい減速」が無かったら運転席側からあのステップワゴンがジャストで突っ込んで来たタイミングだ、「あ」と言う間も無く即死・・・・・・あの40センチのズレが減速したタイミングの差だよ。
40センチの向こう側に確実に「死」というモノが有ったんだ。何気に減速して交差点に入るタイミングがずれたおかげで、命が残った・・・・

笑えば良いのか、怒れば良いのか、もう相手は彼方に消えてる。(彼は信号無視の認識が無い)

顛末を見ていた傍の車の運転手にオレは目と口を大きく開き呆れ顔を見せるくらいしかできなかった・・・

あの時の「ちょい減速」のおかげで命が繋がった・・・・あんなドアホ青年の「アポ〜〜ン」のせいで命を落とすなんて・・・・ゼッタイそんな最後なんていやなんだよオレは!・・・それともご先祖のご加護だったのか・・・???

いずれ、人間はかんたんに命を落とすようにできてるらしい事が分かった。
人の悲喜こもごも、全財産、経験、生き方や品格。家族の生活・・・・細〜〜い
クモの糸か絹糸いっぽんに全部ぶらさげて、いつ切れるか分からないまま生きてる危うさよ・・・・

オーマイ、ガ!であります。

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2016/10/14 23:33
ブレアさん
そう、神仏は信じませんが、何か「自分の心以外の作用で救われた」ような事件が幾つか有ります。
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2016/10/14 23:30
めのめのさん
バイクで亡くなった友人が三人・・・彼らは自分で事故を起こして命を失ったけれど
自分に過失が無い事故に巻き込まれて命を落とすのはイヤですね・・・

なにげに減速した少しの余裕が命を繋いだ訳です・・・
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2016/10/14 14:41
運命の境界線・・・
あのブログかと思いました。

これはジョニさんに降りかかったことだったのね。

相手が気づかなかったって思うと
腹立つけど
ジョニさんも怪我することなくてよかった・・・

そんな
見えない誰かに救われてる・・・
ジョニさんは多いね。
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2016/10/14 11:41
危ない!
けれど、いつも人は死と隣り合わせなんだなと、こんな瞬間に思うんですね。
ボーっとしてて娘に「危ない」と叱られてばかりだけど、
なるべく大切に毎日を生きようと思います。
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2016/10/12 20:07
環さん
目に見えないけれど、40センチ先の重い現実は、そこいらに落ちてるって事です。
人の命の危うさを思い知りました。
かと言って次の日から「一日がありがたい」とか「生きてる事に感謝」とか
全く感じないで生きてるオレはバチ当たりですね・・・・
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2016/10/12 14:43
読ませて頂いて…こっ…怖いですね~(@_@;)

私も豪雪地帯に住んでますから
冬季の車の運転で危ないと思う瞬間は
年に2・3回はあります~

朝は、アイスバーンですから
滑るし…ブレーキは効かないし…命懸けです。

今年もお互いに気を付けましょうね(*^^)v



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