あなたへの愛
- カテゴリ:小説/詩
- 2016/10/13 10:50:26
好きなのに言えなくて
愛しているのに言えなくて
こんなに苦しんでいるのに
あなたは何も言えないだろう
あかえってあなたを悲ませる
街が金色に染まるころ
人ごみの中を歩いてみれば
カサカサと音を立てて
落ち葉が粉々になる
そして風に乗って飛んで行く
あなたが乗る列車のホームで
見送るみんなの陰で
柱の奥からじっとあなたを見る
あなたは気づいてくれただろうか
きっと気付かないに決まっている
動きだす列車
もうあなたともお別かれ
この4年間が私のすべてだったのに
持って行った小さな花束も
ホームのゴミ箱に捨てた
もう会えない
もう会えない
それぞれの人生を歩く
そして一つ大人になる
悲しみの海を越えて
さようならあなた
さようならわたし
さようならを積み重ねて
どんな二人になるだろう
人ごみの交差点に
クロスして渡るだろう
言ってくれれば、お茶でも誘ったのに^^なんならいまから行くー?
はいはい勘違い親父が通りますよ~w失礼しました
恋愛はときめいてる際中は楽しいけど、いずれ色あせるもの
思いが強いと余計辛い気がするね
それでも性懲りもなくコロッと惚れちゃうんだよなあw