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尖閣諸島沖の中国漁船に対応 海保が新巡視船

沖縄県の尖閣諸島沖の日本の領海内で、中国などの漁船が違法に操業するケースが増加傾向にあるとして、海上保安庁はこうした漁船に対応する巡視船を新たに建造し、来月下旬から沖縄の宮古島に配備することにしています。
海上保安庁によりますと、平成24年に政府が沖縄県の尖閣諸島を国有化して以降、沖合の日本の領海に中国などの漁船が入り違法に操業するケースが増加傾向にあります。
違法操業の漁船の数は、ことしは先月末の時点で135隻と、去年1年間の99隻をすでに上回り、中国の漁船が7割余りを占めているということです。

このため海上保安庁は、おととしからこうした漁船に対応するための巡視船3隻の建造を進め、このうち最初の1隻が来月、完成する予定です。
これまでの取締りでは、漁船と接触して巡視船の船体にへこみができたり穴が空いたりすることがあったため、新しい巡視船は船体の周囲に緩衝材を取りつけて衝撃を吸収する構造にしています。
また、漁船の動きを常に監視できるよう、操だ室の後方にも窓を設置して360度見渡せるようになっています。

海上保安庁は、この巡視船3隻を来月下旬から順次、沖縄の宮古島海上保安部に配備するとともに、平成30年度までにさらに6隻建造して、合わせて9隻の態勢で対応することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161010/k10010724371000.html

 

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