ＩＱ２４６～華麗なる事件簿～ 感想文
- カテゴリ：テレビ
- 2016/11/07 16:30:11
ＩＱ２４６～華麗なる事件簿～ 第４話
ＴＢＳ 日曜夜９時～
▼先に非ネタバレを
毎回言い続けてますが、警視庁コンビをもっと出してほしいです！
今回なんか「英語やめろ」が１回しかなかった；；
学習能力が皆無の奏子はどうでもいいので、警視庁コンビ出してください～！！！
それから次回、成宮寛貴がゲストのようなのですが、予告に「杉下！」という台詞が入ってませんでしたか？ｗ
ええっと思って、公式サイトで確認してみたのですが、こちらにはそのセリフはなし。
単なる聞き違いか、それとも３代目相棒を務めた成宮へのオマージュなのでしょうかｗ
▼以下ネタバレ注意！
被害者が２回刺されていた謎、発覚した時には「えっ？」て思いましたが、
すぐに被害者が自殺したのだろうということがわかりました。
被害者が犯人に言っていた、結婚して医者をやめて海外でのんびり暮らすということと、
実際には死期が近いという事実の食い違いで、被害者は犯人を大事に思っていることがわかったからです。
大事にしていない人のＣＤを部屋にずっと置いているわけがないですしね。
それなら８時以降に他の医師と電話したのも、犯人をかばうアリバイ工作であるとわかります。
ただ、親子だったのは意外でした。
そういうのって捜査してたらすぐにわかりそうなことじゃないですか。
まぁよくある後出しじゃんけんですよねｗ
▼陳腐なトリック
さて、ちょっと厳しいことを書きます。
今回使われたアリバイトリックは、今までに使い古された陳腐なもので、
同じ倒叙ミステリーのコロンボ、古畑でも同様のトリックがある他、相棒でも同じようなのがありました。
コロンボのはもうかなり昔に見たのでよく覚えていないのですが、確かフィルム再生中の犯行だったはず。
古畑は桃井かおりゲスト回で、ラジオの生番組のＣＭ中の犯行、
相棒は木村佳乃ゲスト回で、これも政治家の集会でビデオ放映中、
こっそり抜け出した間に、犯行を目撃してしまうというものでした。
相棒のが先なのに、アレンジ入ってるｗ
しかも、どれも数分～３０分以下くらいのタイトな設定だったのに、今回は１時間という長丁場。
この１時間の間に何かトラブルがあって、生徒たちに教師がいないと
知れてしまう危険性がかなり高い時間のように思います。
完全犯罪を謳うにしては、かなりお粗末ですね。
私ならこんなトリック、１円でも買いたくないですｗ
▼疑問点
まず、マンションの監視カメラの映像をいじったのは誰かが気になります。
犯人にはそんなことができる環境もなければ、知識もないはず。
これは１３の仕業なのでしょうか。このへんがちょっとはっきりしませんでした。
それから、何故被害者は死期が近いとはいえ、自殺しなければならなかったのか。
医師なのですから、自分の病院に運ばせて、刑事事件にはしないなど、何とでもできたはずです。
死因は自殺なので、恐らく犯人は殺人未遂か傷害罪となり、殺人ほど罪は大きくありません。
あそこで自殺してしまったことで、より一層事件を大きくし、結果沙羅駆なんていう
面倒な人物がしゃしゃってきて、娘が逮捕されることになってしまったのですよね。
命をかけて娘をかばったのに、結局何の意味もないどころか、残された僅かな人生をムダにしてしまったことになります。
ま、自殺しなければドラマにならなかったということでしょうかね。
実は自殺でなくて、結婚するのに遺産を相続できないとわかった婚約者が殺したなんていう結末だったら、
かなり２時間ドラマ臭がしたところでしたねｗ
ＴＶの予告の最後あたりでちらっと耳にしただけなので、
どういうシーンだったか思い出せません。
録画してあるので見直せばわかると思うのですがｗ
杉下のくだりがメッチャ気になってググってみたんやけど
それって沙羅駆が紅茶入れるシーンんやなかったかにゃ？
成宮＝杉下なるんやないかなあ～～
オマージュ言うか、ステキなシャレいう雰囲気やなあ
ここに喰いついて次回見る方いるかもしれんしな～
かくなるうちも、次回が気になるひとりなりましたあ(笑)