リズム、春の風
- カテゴリ:小説/詩
- 2016/11/11 02:27:20
あなたが食べてしまった秋の風が
冬の訪れを近くに告げていた
だから空っぽに葉を落とした枝のように
私の心も今いっしょに消えて行った
針葉樹の濃い緑が
力強く影を落としている
そんな枯れた落ち葉の片隅で
消えたはずの心の残骸が虫喰っている
そこからあなたの微笑みと笑い声が
痛そうに聞こえてくる
はやく冬になってしまえば良い
白い雪が全てを覆ってくれれば良い
春になれば雪融けの黒い土の中から
新しい芽吹きが訪れる
消えて行った私の心が戻って来たとき
きっと新しい恋が始まる
ふかふかに膨らんだ心に
暖かい春の風がやさしく触れる時なれば
ちょっと冷えた日が続いています
冬が顔をのぞかせている見たい
寒い冬より暖かな春が良い
そう思っていたらポッと浮かびました
まぁ冬はそれなりに
良いとこもありますけど・・・
がヨーロッパの一部に存在しています。
どちらかというと、
西洋では黒は悪魔の色です。
でも、その地方では土の黒が春に生命を呼び起こす
不思議な力を持っていると考えたのです
寒ければ寒いほど春が待ちどうしく
思うのでしょうね
命のバトンをつないでいくために 笑顔で枝から飛び立ったんだね
そんな吹き溜まりで肩寄せ合ってる姿を愛しいと思います 美しいと思います
厳しい冬を過ごしながら木々は春の芽吹きの準備をしていくんだね
人も同じなのかな・・厳しく思える時は 冬枯れの木々だと思えばいいね
青い星の優しい大地で 静かに準備しながら春を待つ・・そんな木々を思えばいいね
どれだけ年を重ねても その時その時の花を・・咲かしていけばいいんだものね
今に感謝しながら近い将来を少し夢見ながら笑顔になれるなら・・最高だね
こうしている瞬間も なんだかありがたくて 心がキュンってなるのです
今日も一日心元気に過ごしたいな・・寒さも友達 みんな友達
笑顔で行こう~エイエイオー(^^)/(^^)/(^^)/\(^o^)/
葉を落とした木は眠っているのでしょうか
じっと目をつぶって
春に芽吹き花を咲かせる
魔法使い見たいですよね
年輪ってもしかしたら
木々の想いの凝縮なのかも知れません
そんな木が
いや気がちょっとしました^^
花や葉を落とし雪に埋もれ
それでも春に芽吹くよう用意している
それはそれは 人知れず
小さな鼓動なのです