アラキの大冒険part2第3章 その④
- カテゴリ:小説/詩
- 2016/11/12 13:02:10
アラキの大冒険part2第3章 その④
僕達は、雲で出来ている一本道を進んでいく。
???「・・・あの者達は・・・・・・。」
何処かから送られてくる映像をスクリーンモニターを
見ながら、何者かがそう言った。
スクリーンモニターに送られてくる映像には、
僕達が映し出されていた。
???2「どうやらブイズの森を突破したようだね。
いや、正確にはブイズの塔やこの塔も
突破しないといけないけどね。」
1匹のポケモンがマントをなびかせながら
スクリーンモニターを見入っているポケモンに
話し掛ける。スクリーンモニターの明かりで2匹が
ポケモンだということが見て取れる。果たして彼らは、
敵か味方か。???「何故にあの者達は我の場所へ向かう?」
最初からスクリーンモニターを見ていたポケモンが
マントをなびかせながら彼に話し掛けてきたポケモンに
彼は問いかけた。???2「それは僕にも
わからないよ。でもまあ、そんなことはここまで辿り着けたら
わかることさ。今はあの子たちの実力を見よう。」
最初からスクリーンモニターを見ていたポケモンに
問いかけられたポケモンは、そう言った。
スクリーンモニターに映し出されていた
僕達は雲で出来ている一本道を抜けて
空に浮かぶ島に足を踏み入れていた。
???「・・・そうだな・・・・・・。にしても、そなた、
何だか楽しそうではないか。」最初から、
スクリーンモニターを見ていたポケモンが
不適な笑みを浮かべながら彼にそう言った・・・。
アラキの大冒険part2第4章に続く