文庫本の話
- カテゴリ:30代以上
- 2017/01/16 11:12:48
本屋で何となく手に取った「だから荒野」を読む。
著者は桐野夏生さん。すごい久々。
何だかロードムービーのようで、あまり悲壮感
なく、するすると楽しく読めたので、電車内で読
むにはピッタリ^^;
内容はというと。。。専業主婦の主人公が、家族
の心ない言葉、ふるまいの数々にイヤ気がさし、
46歳の誕生日の夜、バイバイって軽いカンジで、
家族を捨ててしまう物語。
ここじゃないどこかへ。。。こーいうのって、いくつ
になっても思うコトだよね。。。w
うんうん、確かに~。気づかないことが多し、
そこに甘えちゃうんだろーね。。。^^;
>キョンキョンさん
タイトルのイメージと違ったけど、けっこう
楽しかったでーす^^
>みかんさん
人生、ここからまた始めよーってカンジの
終わり方なので、まぁ、穏やかに読み終え
ました。。。^^;
>秋コアラさん
ぱーっとどこか遠くに、突然行ってみるの
も、楽しそーですよね~^^;
専業主婦は家族の召使いではないですからね^^。
家族を捨てて、その先にハッピーエンドは待ってるの?
ラストが気になりますね^^;
そんな内容の本なのですね。題名からのイメージとちょっと違いますが、文庫になったのを機に
是非読んでみたいですm(__)m
そこまで自分本位になれないっていうか、
やっぱり家族が助けてくれていることもあるし、
気づかないだけなんだよね。