アナログ見直し
- カテゴリ:日記
- 2017/01/16 23:11:13
1/16(月)の朝日新聞の記事「AIは味方ですか」より。
うちには、4歳児から、ひとりに1台、iPadが使える保育園もあります。
あるとき、子どもたちがスタッフに「雲ってうごくの?」と尋ねました。
「どうすればわかるかな」と投げ返すと、子どもたちは青空の同じところを、iPadで時間をずらして何枚も撮影、つなげて1本の動画にします。
みんな目を輝かせました。
「雲は動いているんだね」と。
こんな感じで、情報通信技術、ひいてはAIも活用できるようにカリキュラムを考えています、という保育園経営者の話が載っていましたが、
空を眺めるだけで分かるだろう
と、思わず突っ込んでしまいました。
「ご冗談でしょう、ファインマンさん」(もしくは「困ります、ファインマンさん」)で、ファインマンさんがブラジル(違ったかも)の大学に行った時、学生達は、教科書に書いてある文字の暗記に一生懸命で、目の前で、その現象が起きていても分からなかった、という話を思い出してしまいました。
しばらく前から「アナログ見直し 1人運動」を(中途半端に)実践してましたが、さらに力が入りそうです。
2017/01/18 追記
後から、思い至りましたが、「子供の頃から、株式投資」とか、
基本を忘れて、いきなり応用をやらせようとする話も多いですね。
英語教育は、単に親のコンプレックスの裏返しのような気がします。
(それを言ったら、プログラミング教育もですが)
道具に頼らなくちゃなにもできないような連中を増やすのが
今後の経済のためなんでしょうね・・・ε=(´∀`; )
↓「顧客を育てる」のは商売人にとってはとても大事な事です。
・・・とはいえ、やりすぎな感がたっぷりですがw
英語教育なんかも酷いもんですね(><)
教育よりも、むしろハード、ソフトの販売が主な目的・・・。
お金をかけなくても、できる事には興味なさそうですね。
子供の頃から、刷り込んでおけば、
将来、各業界の有力な客になってくれる・・という戦略かも(苦笑)。