恐怖の時間
- カテゴリ:日記
- 2017/01/19 14:19:03
いつもお話しさせていただいているまっちゃんさんの昨日のブログで、不審者に暴力を振るわれそうになったとき等、身を守る方法を教えてくださっていました。
私が以前経験したことを思い出したので少し書いたのですが、まっちゃんさんからリクエストをいただいたので、書いてみたいと思います。
ちょうど1年ほど前、病院の待合室(病院は中規模の総合病院。母の付き添い。母は診察中で私は診察室前の廊下のいすに座っていました。)で一人待っていたときの事です。
24、5歳くらいの男性が近づくと、私の前にぴたっと止まって、ゆっくりと向き合い腰を少しかがめて、ささやくように言ったのです。
「これ、わかる?」
笑みをたたえながらも決して目を合わせようとしない男性が、着ているダウンの前をそっと開いて見せてくれたのは短刀でした。西陣織の鮮やかな袋がずらされていて、ハッキリとわかります。まるで小鳥を懐に入れているかのように、そして秘密を共有して欲しいかのように、そっと、、。
「持ってるんだ。」
彼はちょっと誇らしげにそう言うと、ゆっくりとダウンの前を閉じて、付き添い?で連れて来ていたおじいさんかお父さんの所へ歩いて行きました。
こんな時どうするか?何も出来ません。2、3メートル先には何事もなかったように男性は立っています。真冬なのに汗が伝っていきます。やがて母が診察室から出てきて、その男性も同時に他科の診察室へ消えてゆきました。
どうすれば良かったのか未だにわかりませんが、凍り付いてしまった出来事です。
看護師さんには知らせましたが、持っているだけでは罪にならないのか、あぁ、そうですかって感じでした、、。
ホント、嫌な時代です。怖かったです。
皆さんのご意見、色々あって、そのことにもビックリしています。
関わらないのが一番かとも思いますが、勇気を出さなきゃいけないときもあり、一瞬の判断の誤りが命取りになることもあるので、、。難しいです。
そうですね。人気が無いところにはなるべく一人でいない方が良いかもですね。私って結構変なことに巻き込まれる可能性が高くって、、。
その病院は精神科がないんです。あくまで付き添いで来られていたんだと思います。
おもちゃだと信じたいです。
そうなんですか。私っていつもハサミを持ち歩いてるんですが、それも危ない人なんでしょうか?
心配になりました。
他の想像って、、コートマンでしょうか?高1の時、道を歩いてるとき停車中の車で、おじさんがもろ出しっていうのは経験あります。
その人は、まだ何か意味不明なことをぶつぶつ言っていましたが聞き取れなかったです><
いきなり刀でさされたら危険は回避できないでしょうね。
いえ、ご家族が危険を回避して欲しいと思うのは当然だと思いますよ。私も同じ立場なら絶対止めちゃうと思います。
他人なら勇気ありますねって言うかも知れないですけど。映画でも無い限り、捕まえるなんて100%近い確率で無理でしょうね。
私も違う物を想像してしまいましたが、もっと危ない物を見せてくれた
んですね。
通り魔じゃないですか。
ちょっと怖すぎです。
騒ぎ立てない方が良いとは言いますが 何をされるかわかったものではないので
警備員さんに取り押さえてもらいたいくらいです。
お怪我がなくて本当によかったと思いますが
お気持ちを考えると 病院のスタッフの方と一緒にいるように
した方が良いと思います。
短刀はソフトな表現かと(汗)
銃刀法違反に該当するものだとしたら隠すのもわかります。
でも、何のためにもっていたのか。
いわゆる「ドス」ですよね?
でも…もしかしたら人を脅すための作り物の可能性も?
よくできているもの(たとえば私が貰ったスペイン土産のペーパーナイフのような)かも。
もし本当だったら…看護師さんの対応からすると。
「おかしい」人、それが疾患で治そうと来ている人とか?
怖いですよね。無事で良かったです!
違うモノを想像しちゃいました(笑)
そっちの話じゃないんですよねww
文房具を超えたサイズのナイフを持ち歩いたなら犯罪ですよ~
看護婦さんも関わりたくなかっただけじゃない?
怖いのは皆一緒だし(^^;;
袋に入れていたということは、使うつもりではなくて、本人的にはお守りみたいな気持ちなんでしょうかね。
刃物を持ち歩くのは、たとえ切れないオモチャでも、殺傷能力があれば犯罪になります。
でも警察に通報して、せいらさんが男に逆恨みされると、それこそ危険な目にあう可能性もあり
結局「何もしない」が最善の対応だったのかもしれませんね。