Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


想い出


カフェの窓から外をぼっと見ていたら
あなたの好きだった曲が流れてきた
あぁ そうだったんだ
悲しかった思い出も
もう途切れてしまったと思ったのに


あの頃はいつも
あなたを責めて 自分を責めて
やり場のない心を持て余して
逃げ出す道ばかりを探っていた
悲しかった二人だった


思い出すのもやめようと
他の誰かと付き合ってみても
なぜかあなたを想ってしまう
こんなのっていけない事ね
傷つけるだけのお芝居ごと


自分の事ばかりを考えて
あなたを見つめることを
いつの日にか忘れていたのかも
でもそれじゃ愛じゃない
愛は一人占めすることじゃない


別れの日にあなたは
随分悲しい目をしていた
本当は別れたくなかった
そんな事を目が言っていた
抱きしめてあげればよかったのに


やり直すことができたなら
今までの道を辿りたい
愛と言う名の花を眺めて
肩寄せ合って歩きたい
もう過去なんて捨てたい


いつの間にかメロディは変わっていて
私の心も封印を止めた
ぼんやりと外を眺めながら
人の流れを見送って
もしかしたらあなたがいるかも

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2017/02/06 12:33
こんにちは、明日またよろしくね。



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