雲霧仁左衛門3 感想文
- カテゴリ:テレビ
- 2017/01/28 17:17:32
雲霧仁左衛門3 第4回「忘れ形見」
NHK-BSプレミアム 金曜夜8時~
▼新小頭メイン回
3の初回で、2まで小頭だったけど死んでしまった木鼠の吉五郎代わり、
三坪の伝次郎が小頭に就任しています。
この人、雲霧の一党だったとは思うのですが、全然記憶にないんですね。
原作では恐らく小頭にはなってないと思います。
熊五郎や治平は彼のことを知ってましたが、お千代は知りませんでしたよね。
なのでちょっとくらいは出たのかもしれませんが、がっつりは絡んでなかったと思います。
そんな人物がなぜ、いきなり小頭になれたのでしょ。
格的には熊五郎の方が上じゃないかと思うんですが、熊五郎はどちらかというと体を駆使する肉体派なので、
頭脳も必要な小頭には向かないってことなのでしょうかね。
とまぁ、今回はその、伝次郎メイン回でした。
▼忘れ形見
今回雲霧が狙ったのは、下駄雪駄商の丸子屋。
丸子屋は藤堂家に二千両もの賄賂を差し出そうとしていたのですが、
下駄雪駄商ってそんなに儲かるものなのでしょうかね。
靴は消耗品とはいえ、昔の人は物持ちがよいので、鼻緒が切れたらすげかえ、壊れたら修繕し、
履けなくなるまで使ったと思うのですが。
閑話休題。
その店の女中のおなみが昔、伝次郎と恋仲で、別れた時おなみは伝次郎の子を身ごもってました。
で、その子が20歳になり、茶屋の看板娘として働いており、薄々その娘が自分の子だと感づいていた伝次郎は、
茶屋に娘の顔を見に行くのですが、うーん……これが全然美人じゃないw
櫻井淳子演じるお母さんの方が、昭和風ではありますが、よほど美人なのです。
で、気になって調べてみたところ、尾上松也の妹でした。
松也はそこそこいい男なのに、あの顔を女にすると残念な感じになっちゃうのか…。
まぁ、ブスとは言いませんブスとは。
でも茶屋の看板娘をするには、ちょっとアレかな。
伝次郎を演じている近藤芳正の娘だと考えると、正しいキャスティングだとは思いますw
▼勝負の行方
今回は、雲霧一党の完全勝利でしたね。
他の盗賊団が関わってきたのを利用し、見事に火盗改の裏をかきました。
むしろ今回の標的を火盗改に感づかれていたので、他の盗賊団が関わってきたのはラッキーと言えます。
抜け目なくピンチをチャンスに変えたわけですね。
▼板尾の次回誰殺す?
今回も残念ながら?板尾は誰も殺しませんでした。
他の盗賊団の頭を殺すかと思いきや、普通に捕縛しましたね。
まぁ間違いなく死罪でしょうけど。
どうも火盗改に協力するようになってから、以前あった彼の鋭い殺気が鈍っているような気がします。
後輩の高瀬と接しているうちに、昔道場にいた頃の感覚を思い出したのでしょうかね。
で、次回なのですが、以前雲霧一党で死んだと書いた富の市ですが、
死んだのではなく捕まっただけで、死罪になってませんでしたw
てっきり死んだと思ったのになぁ。
しかも次回、雲霧たちを捕まえるために利用されるようです。
というわけで、次回殺されるのは富の市……と言いたいところですが、
この富の市、渡辺哲が演じているのですが、実にいいキャラクターで、殺すには惜しいんですな。
それに雲霧にはぜひ富の市奪還計画を成功させてほしいので、次回板尾は誰も殺さないに賭けます!
ヨシヒコの時も、シーズン1はリアルタイムじゃくなくて数ヶ月遅れだったんですよね。
女優さんたちは、インタビューとかでは「何もやってない」とか言ってますけど、
そんなわけないですよw
最近宮本信子が高齢者向けの化粧品のCMに出ているのをご存知でしょうか。
やはり努力して、あのレベルなんですよね。
女優さんたちががんばって、見た目年齢を引き下げるので、
一般女性もとにかく若く見せたいという願望が強く、
エイジング=悪という公式ができちゃってますよね(´・ω・`)
エイジングを肯定してしまうと、化粧品や健康食品の売れ行きにも関わりますし、
テレビ的にはスポンサー確保するためにも、エイジング=悪という公式は、
これからも続くことでしょう。
バイプレイヤーズ調べてみたんやけど、
これおもしろそうやなあ♪
主演をくってしまうような名脇役そろい踏みやなあ
だからバイプレイヤーズなんか!!
納得や~
うんうん、これおもろ~なかったら、明らかにスタッフ陣のせいやなww
若くても化粧やら何やれでごちゃごちゃしてる方いっぱいいるからなあ~
ほんま、そんな方と比べたら
櫻井淳子のお母さん(想像の範囲で見てませんがw)
宮本信子のおばあちゃんのような方は、ほんま素敵やと思うよ
このような方参考にして
素敵に年をとるのもいいかもしれんなあ^^