スーパーサラリーマン佐江内氏 感想文
- カテゴリ:テレビ
- 2017/01/29 16:53:20
スーパーサラリーマン佐江内氏 #04
日テレ 土曜夜9時~
▼はね子メイン回?
今回は、佐江内の長女、はね子がアイドルグループのオーディションにチャレンジする話でした。
はね子役は元AKBのぱるること島崎遙香。
そしてはね子が応募したアイドルグループのセンター・真中ありさを演じていたのは、
非AKBどころかアイドルではなく女優で、弱冠16歳の浜辺美波。
どちらかというとぱるるの方が正真正銘のアイドルですよねw
ですが個人的な感想を述べますと、正直浜辺の方が可愛かったw
あと、16歳とは思えない落ち着いた演技ができる、注目株ですね。
これからいろんなドラマや映画に出てくるかもしれません。
まぁぱるるは役柄が酷いので、その分マイナスイメージが着いちゃってるのもあるでしょうけどね。
本当は自分がアイドルになりたいのに、友人の付き添いということにしてもらって、
アイドルグループの真中以外のメンバーはおろか、その友人までブスと言い放つという、
まーあの母親にしてこの子ありといった感じでしたよ。
結局つきそいで来ただけということを強調しすぎたせいで、落ちてしまいましたけどね。
はね子ざまあw
▼パシリ体質
広報課が忙しくて、手伝いに行った佐江内は、真中のマネージャー代わりをやらされますが、
何故か真中にとても気に入られてしまいます。
真中はこれからの仕事につながりそうな人物には可愛さをアピールすると同時に控えめな態度を取りますが、
佐江内が単なる営業部の係長だと知って、態度を豹変させます。
佐江内の前だけではよく言えば気取らない、悪く言えば我侭勝手な態度を取るようになってしまうのですが、
こんな我侭な女性に気に入られるのは、佐江内が家庭で横暴な妻や子供たちの仕打ちに
耐えてきたからに違いないですねw
知らない間に我侭な女性に気に入られる体質になっていたというわけです。
なんかすごく納得できましたw
でも佐江内の場合、ただただ服従するだけでなく、ちょいちょい意見するんですよね。
家庭でも、言っても無駄だとわかっていても、ついつい愚痴ってましたもんね。
でもそこがまたよかったのかもしれないです。
ただ服従するだけだと、こいつ下心があるんじゃないのとか思われるかもしれませんからね。
▼誘拐事件
これはいらなかったなー。
まぁ事件が起きないとスーパーマンとしての活躍の場がないからなんでしょうけどw
今回のストーリーも、我侭な女性に虐げられてばかりでしたけど、
佐江内の素直で優しい性格がにじみ出ていて、なんかほんわかしました。
福田作品でも、ヨシヒコみたいに最初から最後まで何かおかしいというのではなく、
こういうちょっといい話が混ざったコメディてのもいいですね。
家族でワイワイ言いながら気軽に見るにはぴったりのドラマだと思います。
ただし! 円子の発言にムカつかない程度の寛容さは必要ですw
あれはね、恋人同士のじゃれあいの延長線上みたいなもんだと思うんだけど、
それが理解できず、何この女ムカつくキーッてなる人も多いと思うんだよねw