ジャパンズ・ゴット・タレントが番組化されない理由
- カテゴリ:その他
- 2017/01/31 09:54:20
Britain's got talent というイギリスの人気番組で、あの47歳のおばさん、スーザンボイルさんが、天性の歌声で勝利を勝ち取り、メジャーデビューの切符を勝ち取ったのは有名な話。
ダンスの世界でも、アメリカズ・ゴット・タレントという人気番組で、日本人ダンスパフォーマー蛯名健一氏が、その超絶ロボットダンスで勝利。有名人への足掛かりを作った。
じゃあ、日本でも、ジャパンズ・ゴット・タレントを放送すればいいじゃん、と思うが、なかなかそうはいかない。
日本では40年ほど昔に、スター誕生、という芸能人発掘番組があったが、イギリスとアメリカとは、かなり事情を異にしている。
スター誕生の場合、芸能事務所に雇ってもらえるかという点が、芸能界デビューの基本だったのである。
あくまで噂の域を出ないが、決勝戦前から、桜田淳子はサンミュージック、山口百恵はホリプロと、談合で決まっていたらしい。
そう、芸能事務所とマスコミが超ズブズブな日本では、事務所の枠を飛び越えて未知の才能を発掘しようという意識が乏しいか、あるいはタブーなのではないだろうか?
和を以て貴しとなす、は、日本の美風ではある。
しかし、超絶した才能を持った者は、芸能芸術の世界だけでなく、科学技術の世界でもアメリカへ渡る。
どんぐりの背比べの行きついた処がAKB乃木坂欅坂だとすれば、事務所なしでも舞台を整えてやる環境を作らなければ、事務所のお眼鏡にかなわぬ突出した才能の流出は、防げまい。
あの渡辺直美もアメリカで成功し凱旋した。
事務所の社長が絶対的権力を持つ日本では、自由奔放な活動は制限される。
夢がない所に、超絶した才能は開花しないと思う。
アメリカには
本人が失敗して尻拭いしてくれる事務所もないでしょうしね^^
よく事務所を替える人が、その後圧力で仕事がうまくいってないとかあるようですしね。
知らなかった。