いいお歳ですもの……
- カテゴリ:ペット/動物
- 2017/02/05 23:53:36
我が家の要介護老わんこ(19歳・雄)の様子がこの数日、ちょっと思わしくありません。
こちらでは特に冷え込んだとか、無いのですが……。
息をする動作が大きくなりました。人間で言えば「肩で息をしている」感じ。
寝返りを打つのが軽やかに出来なくなりました。動くのが辛そう。
頭をもたげるのがしんどそうで、餌を食べるとき、お水を飲むときは
頭の下に手を添えて起こさなくてはなりません。
下半身はいつも下にしている方を下にしたまま、上半身は仰向けになってしまって、
顎を天井に見せた状態で身動き取れなくなり、
両前足を大きく掻きながら助けを呼んだこともありました。
眠っている(と思っていた)最中に急に悲鳴のような声を上げて、
様子を見にゆくとまた眠っている(じっとしているだけ?)ことも何度もありました。
食欲もまだありますし、お水もきちんと摂りますし、排泄もきちんとあります。
でも、横たわっている姿が目に見えて辛そうな様子になってきました。
人間換算すれば100歳を超えるお爺ちゃんなのですから、
急に老け込むことや体調を崩すこともあるでしょう。
いろいろな所が痛かったり、苦しかったりするのでしょう。
言葉を理解出来ないこちらは、様子をよく観察して、思い当たる順に手を打つのみです。
めでたく20歳を迎えて、猫又ならぬ「犬又」になってくれないかな~、
と思っているのですけども、
辛かったら、どうか無理しないでね、
とも思います。
いつも寝そべっている場所では用を足したがらずに、その度ごとに人間を呼ぶわんこを
安心して用を足せる場所に抱え上げて連れてゆくとき、連れ帰るとき、
もふもふのわんこの身体の温かさが両手に伝わってきます。
夜明け前の冷え込む時間帯は特に。
この、多分今は10kgを切ってしまった身体は、
いつまで温かなままでいてくれるのでしょう。
モモ様は身内の方(一応伏せ)もねこちゃんも亡くされているのですね。
わたし自身はわんこの介護が介護初体験ですが、
母はその母(つまり、わたしの母方の祖母)の介護を分担したことがあります。
昨日の夜、母に、わんこのお小水の色が今までと変わっていることを伝えました。
そもそもは外飼い犬でした(田舎ですから)が、
昨シーズンの急に寒くなって体調を崩したときに、首輪を外して玄関で看病していました。
そうしたら、暖かくなって元繋いでいた場所に弟たちが囲いを日曜大工したというのに、
そこに戻すと不安がるようになってしまって。
結局、玄関がわんこの住処になってしまい、
宅配屋さんなど、首輪の無いわんこが転がっている(苦笑)のをものともせずに
お荷物を届けて下さいます。
わんこは今、居間で寝ています。
今日は荒れ模様になるみたいですし、色々と心配ですからね。
モモ、早くに看取り介護看病を人も動物もしてきたので理解します_(._.)_