辞書、貸してあげます。
- カテゴリ:美容/健康
- 2017/02/13 22:17:15
いよいよ鈴ちゃんの入院、手術日が決まりました。
今日は、入院受付をやってきました。
なんだか、今頃になって…
少しビビりだしました。
本当に、やるんだ…。
進行大腸がんです。
手術、やらないわけにはいきません。
分かってたんですが、
やっぱり、どんどん前に進みだすと、
わたしのほうが、怖気づいてきました。
怖いです。
鈴ちゃんが、可哀そう。
どうなるんだろう。
そんな思いが、寄せては返す波のように、
繰り返し、繰り返し襲ってきます。
わたしたちは、必ず死に向かって進んでいる。
病院にいると、そんな実感が湧いてきます。
今日、待合で隣に座った患者さんの家族は、
「臓器移植」の話をしていました。
上げるほうなんだろうか、
貰うほうなんだろうか…。
診察室から出てきた患者さんを見て…
「上げるほうなんだ」そんな気がしました。
外科の待合では、
わたしたちの先に入った患者さんが、
悲壮な顔をして、出てこられました。
看護師さんに、青い封筒をもらって説明を受けておられましたが、
あの青い封筒は、ペット検査の説明書。
「がん宣告」を受けられたのですね。
受付が長い!と怒り出す人…
「朝、8時から来て待っている!」
深刻な病状の患者たちは、
決してそんなことでは怒りません。
自分たちの命がかかっているんだもの、
待ちます。
何時間だって、待ちます。
今日、医学が進歩して、
がんの特効薬ができたんじゃないかって。
いつも、そんな期待をして、
病院の待合に座って待っています。
待合の長椅子には、
そんな気持ちで、何時間でも待つ患者さんが、いっぱい座っているのです。
鈴ちゃんが、気丈なタイプでよかった。
でも、波があって、
落ち込んで泣きたくなったとしても、
わたしがついているからね。
わたしも、怖いんだけど。
「死ぬかもしれない」というので、
「あんたが死んだら、殉死してあげるよ」と言ったら…
「殉死ってなに?」
辞書、読めよ!
悲しい気分なのにさー。
台無しだぜ。
読み返して胸が苦しくなります。
辛かったころを思い出してしまいます。
ごめんなさい。
私の母も私の入院当日、看護師さんの説明の時、平常心ではなかったですね。
私は平然と看護師さんの質問に淡々と答えていたけど、横にいた母をみていたら、母の方が参っていました。
うちの義母も、昨日、緊急入院しました・・・心臓です
来週カテーテル検査です
鈴ちゃんの手術の無事を祈ってます
はなこさん、私に言ったでしょう?人はひとりなんだって。
どんなに仲のいい夫婦だって、死ぬ時はひとりだって。だから、おひとりさまの私も嘆く事はないんだって。
日曜日、伊勢神宮に参って来ました。鈴さんの回復、お願いして来ました。神様の悪口も言う私だけど、これだけは聞いて下さい、他は後回しでいいですってお願いして来ましたから!!
「殉死って何?」じゃなくて
「じゃあ、なおさら絶対死ねないな」が
定番の返しなのにね。
最後にオチをが入るのは
関西人の悲しい性(さが)かなあ(笑)
けどね、笑いは大切だと思います
鈴ちゃん!はなちゃん!
がんばれ!顔晴れ!
応援してます!
祈ってます!
CNNとかでCrazyJapaneseだだ流しですよ!!
死んでなお恥ずかしい思いさせちゃいますよ~(ΦωΦ)フフフ・・・
そう、本当に辛い人はじっと待つ。
だって他の待っている人とも相身互いだから。
あのSHOOTING STARに願いをこめています。
爺ィの時に経験しました。特に夜中。
本当に、生きるって大変。病に勝つってこんなに闘わないとダメなの?
と思わされる場面を幾つも、廊下からソッと見ました。
少なからずショックでした。
あ、他意は無いです。不愉快にさせたらごめんなさい。
みんな諦めないで闘って退院して行くのだな。頑張って下さいと思っ
たのです。爺ィも2日ぐらい痛がって辛そうでした。結構孫に甘える
んです。w
生きるための闘いを陰ながら応援します。
もし私がガンで死んだとして、夫君(もしくはその他の人)が
殉死したらうれしくありません。できたら葬式も楽しくやってもらいたい。
末永く楽しく他の人には生きていていただきたいと思います♪