Nicotto Town



渡辺和子先生を想う


 昨年暮れ、渡辺和子先生が召天された。

 先生は修道女であり、某地方女子大の学長先生でいらした。
 私自身、宗教に対して特別の意見を持つ人間ではないが、修道女として生きるということは、曲がりくねったこの人生の街道を真っ直ぐに生きるということに他ならない。と、2人の修道女の知人を持つ私は信じて疑わない。
 渡辺先生の名は、著書、『置かれた場所で咲きなさい(幻冬舎刊)』で、一気に有名になった。
 大変失礼ながら、私は先日、昼食を取りながら20分ほどで速読させていただいた。
 感心したのは、以下の点である。
(神を信じたからと言って良いことが起きるのではなく)、つまり最悪の状況が変わらなくても、自分の心の持ち方が変わる。
 括弧内は、私の注釈である。
 つまり、渡辺先生の信じる神の最善とは、最高の状況現出ではなく、最悪の状況化に在ってそれでも不屈な魂の有り様の可能性なのではないか。
 もしも、神という形而上の存在が居るとするなら、私も、渡辺先生の意見にほとんど従うと思う。

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2017/04/14 19:17
渡辺和子先生 存じ上げなかった。
置かれた場所で咲く・・・咲くことの難しさに押しつぶされそうな今の心境なので、
これを読んでみたら良いのかもしれませんね。
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2017/02/19 00:07
ちょうど今、置かれた場所で咲きなさい、を読んでいます。
とても理解しやすい言葉で語りかけてくださるので、
すうっと染み込むように感じます。

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2017/02/15 19:11
小生も先生の著作を拝読させて頂きました。
わかりやすい人生訓という印象を受けました。




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