Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


初雪


やけに明るいカーテンを
開いてみたら一面の雪
今年初めての雪が積もった
あなたが買ってくれたブーツを履いて
こっそりと一歩ずつ歩いて行く


本当は捨てなきゃと思っていた
大切な黒色のブーツ
忘れるためには持っていてはいけないと
心では分かっていたのに
何故か戸惑っていた


こんなものを履いてくるなんて
どうでもよかったのか
もうあの人の事なんか気にしてないのか
自分に問いかけてみても
答えは返ってこない


悲しかった
怖かった
あなたがいなくなって
一人の時間が増えて
砂時計が時を示す


私は知っている
あなたとのことを見つめていた人がいることを
そのまざしは暖かく
優しさに満ちていて
胸を鎮めたくなる


でもだめ
あの人の事を傷つけてしまう
あなたの代わりなんか欲しくない
今はあなただけが恋しい
だから今は恋なんかできない


さようならを言おう
今までの私に
そして今日の私に
いつか陽が射す日が来たら
外に飛び出していこう

アバター
2017/03/14 09:29
フロマージューさん

そうですね。雪の下にはたくさんの芽が春を待っていますね。
その日が来る事をねがいましょうね。
アバター
2017/03/10 14:18
元気ですか?話掛けて涙が…
アバター
2017/02/16 17:26
ちわ~
江~初雪の時の話ですよね?
数々の思いでの品ですが、すてるのはもつたいないですね?
有効に使ってこそ、その物の価値が引き立つのですから・・今回よかつたですね!



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