ゴタぴょんの日記2012年7月Ⅰ日Ⅲ
- カテゴリ:日記
- 2017/02/17 09:47:52
7月1日(日)
Ⅱからつづく
【囲炉裏端】
何と、囲炉裏の灰が、スライド。
その下に、秘密の通路が!
やっと、逐次通訳の時間が終了
説明して下さった係員が
ゴタの方に、近寄ってきます。
( え? 何か誤訳していたか? 恥ずかし!)
係員 : お仕事は、何をなさっているのですか?
ゴタ : 通訳ガイドの専業です。
(というか、他に就職できまへんのや!)
係員 : わあ、やってみたい仕事です。
ゴタ : (うそー?。この日記読んでみなはれ。
いっぺんに、そんな気ふっとぶわ。)
そうですか。
じゃ、ガイド試験がんばって受けて下さいね。
応援いたします。
【信楽焼きのたぬき】
おみやげ売り場のお屋敷に行く途中、
信楽焼きのたぬきが、ずらり、並んで立っていました。
愛嬌のある狸です。
お客様、たぬきの大きなキ◯◯マを見て、大笑い。
ゴタ : These are Shigaraki pottery.
The potters are near here, about 30- minute-drive.
信楽焼きですわ。窯元は車で、30分ぐらいのとこです。
まあ、寄ってもいいけど、そうすると、
彦根城を割愛することになります。
なにぶん、お客様は、もう、
午後5時30分の「のぞみ」の指定席を買って
います。何が何でも、5時29分までに、
八条口で降りるのだと、おっしゃいます。
そして、冗談半分に、名古屋に行くので、
彦根で降ろしてくれ!と
言っておいでです。(本心だったかも?)
【彦根城】
国宝です。
大阪城の中が、鉄筋コンクリートなのに比べて、
こちらは、江戸時代のお城がそのまま残っています。
天井には、大きな梁が、ドゴ~ン。
説明に入ろうとしましたが、意外に難しい。
石田三成とは、どういう人物か、という
説明。関ヶ原の合戦の説明。などなど、下ごしらえが必要。
佐和山城、長浜城、小谷城から資材を調達して
出来た城。城主、石田三成は大阪城での勤めが忙しく、
普段は、父、正継がお留守番。
関ヶ原合戦後、徳川方に落ち、
井伊直政が入城。以下、幕末まで、井伊家が
歴代城主となった。
ああ、あいにくの雨で、琵琶湖の景観は
楽しむことは出来ませんでした。
午後2時40分。
博物館に立ち寄るかどうか、迷う。
時間は微妙です。食事時間 をカットすれば、立ち寄り可能。
お客様、あきらめて、レッツゴーランチじゃ~、と
仰せです。仰せに従って、レストランを探す
・・・・・・
が、なかなか、思うようなレストランがない。
ドライ
バーさん : ああ、あそこに、一軒ありますけど。
ゴタ : あれは、中華ですね。だめだ。
お客様 : Oh, that's OK ! Let's go and eat !
あ、ええやん。行こ、行こ。
( え?行って、建物を食べるのか?)
とか、わざと、とぼける山田。 長崎チャンポンのお店でした。
ベリグ~ですわよ~ん。
長距離走行のドライバーさんをねぎらって、お誘いしました。
「どうぞ、ご一緒に。」
そして、お勘定のとき、ドライバーさんの分を出そうとしたとき、
ゴタの分も、ぜ~んぶ、お客様が、出して下さいました。
実に、お客様は神様です。
そして、午後4時45分。無事、京都駅八条口に到着。
ミッション コンプリーテッド。
全走行 350km。所用 7時間。 グランドツアー終了。
全員、握手。何か楽し~! また来てね~
おしまい
※※※※※※ ゴタぴょん