報告 その21
- カテゴリ:日記
- 2017/02/17 17:29:40
緩和治療を行っている病院に入院した母ですが、
結局、居心地があまり良くないとの事で、
主治医からのすすめで、退院前に要介護認定申請を行い
病院の医療福祉相談室で相談をしてケアマネージャーさんを紹介頂き
自宅で療養する事となりました。
退院後は、ケアマネージャーさんが自宅に訪問してきてくださり、
母の状況を確認し今後のケアプランを作成の為の情報収集と、
往診医、訪問看護士と介護に必要になる各種機材の手配をしてくださいました。
そんなこんなで、自宅にて緩和ケア療養を行っていましたが、
痛みについてはコントロール出来ていたものの、
母の具合は日を追うごとに悪化し
3週間程で水と薬が飲めないほど衰弱してしまい、
水分・鎮静剤・痛み止めをブレンドした薬液を
PCAポンプという機械で体内に送り込む事に。
でもやはり口から水分や食べ物を補給できないので、
PCAポンプ導入から約一週間の昨日、午後1時くらいから下顎呼吸が始まり
午後3時、66歳で息を引き取りました。
母を看取った感想ですが、
癌が発症した部位によって違うかも知れませんが、
家族の都合がつくならば病院では無く、
最後まで自宅で過ごす方が、患者本人にも家族にとって楽かもしれません。
要介護認定申請をしていれば、末期癌の場合には各種介護用品
(病院の物より新しい)が、1割の自己負担レンタルする事ができるので、
場所によっては順番待ち期間が長く高額(2~3万円/日)な緩和ケア病棟より
金銭的にも、はるかに楽です。
※まだ、葬儀や各種手続きなど色々とやらなければならない事がたくさんあるので、
復帰までには暫く時間がかかりそうです。
以上、報告 その21でした。
はい、かしこまりました。
またまた来てしまいました…復帰早々しつこくてすみません。
まだストナさんと語りたいのですが、こちらの日記にふさわしい内容ではないので、
お返事は私のブログに書かせて頂きました。
日記カテゴリの一番最後のブログです。
もしお時間があったら、暇つぶしに覗きに来て頂けると嬉しいです。
失礼致しました。
仰るとおり、全てが良い感じに回ったんでしょうね。
ワイの対応はさておき、病院からの往診医やケアマネさんの紹介から各種手配まで、
完璧なネットワークが構築されていたのには、ホント関心しました。
これが地域に関係なく受けられると良いんですけどね・・・
介護業界の人手不足やその他問題は非常に悩ましいですが、
結局はそう言う対策をしなかった政治家を選んでしまった、
もしくは、まともな政治家を生み出せない日本人全体のせいなんでしょうね。
国は大企業や富裕層の脱法的な税逃れを追及せず、
庶民に対しては負担の重い税金をどんどん上げる気満々で、
オリンピックボランティア募集の問題を見て分かるように
富は既得権益を持つものだけが吸い上げようという算段です。
このまま、放置していれば
庶民の将来は厳しくなる一方でしょうね。
庶民が間違った政治家や政策、企業を見極め糾弾するようにならないと、
長生きするほど苦しい世の中になるでしょうね。
お仕事をされる中でジレンマを抱えることが多くなるかもしれませんが、
無い袖は振れませんし、無理がたたって立ち止まってしまうのも本末転倒なので、
悲しい話ですが、時には割り切る選択も必要なのかもしれませんね。
多分、お母様ご本人の頑張りはもちろんのこと、ストナさんの懐深く受け止めつつ
のめり込みすぎないバランス感覚の良さとか、良い先生とか、訪看の看護師さんとか、
ケアマネさん(多分ベテラン)とか、全てが上手く噛み合っていたんだな、と感じました。
これから親を見送ることになる私としては、ストナさんの考え方や姿勢を見習いたい。
ケアマネとしては、ご家族にこんな風に感じて頂けるように支えたい。
そんなことを考えました。
でもご指摘の通り、介護業界の人手不足はここ10年ほどでこれまでにないほどの深刻な
状態です。 単純に外国人を入れればいいとか、そんな問題ではないです。
施設は空床があるのに、職員不足で受け入れできない。
訪問介護はヘルパーのなり手がおらず、サービスを依頼しても受けてもらえない。
高額な費用を払えば、高賃金で職員を確保した質の高いサービスの有料老人ホームに入れるけど
それは一部のごく限られた富裕層のお話で、国民年金だけでギリギリ生活しているような人は
具合が悪くても病院にも行かず、介護サービスもろくに使えず、自宅でただじっとしているしか
ない…。今は自治体独自の補助とか負担減免などで、何とか底からこぼれ落ちる人たちを支えて
いますが、我々現役世代がもろもろの税金で支えるのにも限界があり、それもいつまで続くのか…
と…すみません。つい熱くなってしまいました。
この仕事をしていると毎日こんな現実を突きつけられて、精神を摩耗します。
ストナさんの日記なのに失礼致しました。
いえいえ、公開している日記なので問題ないですよ。
労いのお言葉、ありがとうございます。
病気になるまでは、親孝行的な事が出来ていなかったので、
こんな時ぐらいは出来る範囲でサポートせねばとの思いで、
無理し過ぎて自分が参ってしまわないレベルでやりました。
今、振り返って考えてみるとサポートする側としては、
病院の待ち時間と交通費以外は、特に極端に厳しいと感じる事は無かったような・・・
未知な経験で、不安は大きかったですけどね。
お医者さんの適切な処置で、結構ギリギリまで自力で動けてましたし、
ケアマネさんが訪問診察・訪問看護・訪問入浴・介護用品の各種手配をしてくださったので、
終末期の自分の仕事は、見張りと報告と下の世話少々くらいなもんでした。
今後は、団塊世代の方々の療養も増えるでしょうし、
介護関連の人不足、医療費の自己負担率も厳しくなる一方でしょうから、
自分は恵まれていたんだなと思います。
勝手に日記を拝見させて頂きました。申し訳ありません。
2014年の発症から3年、お母様の闘病に寄り添い、支えて、ご自宅での看取りという
理想の締めくくりまでサポートされたこと、本当にお疲れ様でした。
言葉にはできない想いとか、大変なことが多々あったことと思います。
でも、年下の私がこんな表現は失礼かもしれませんが、最高の親孝行ができましたね。
お母様はきっと、自分の子育てが間違っていなかったと、誇りに思っています。
私もケアマネジャーとしていろいろなご家庭を見てきましたが、
息子様お一人で、ここまでのサポートはなかなかやれる方はいません。
今頃になって、こんなコメント書いてしまって、すみません。
スルーして下さいね。失礼しました。
心より御冥福をお祈り申し上げます
ご自宅での看取り、大変だったと思いますが、正解だったと思います
諸手続きなど、どうしてこんなに複雑で大変なんだろうと、この国のシステムに不満を感じます
どうぞご自愛くださいね、
弔意の書き込みありがとうございます。
日曜に葬儀を終えましたが、各種申請や手続きが山ほどあり、
毎日殆ど余裕が無く、正直疲労困憊の状態であります。
死亡後の手続きで検索すると、
やるべき事がズラっと出ますが、
厚生年金関係の手続きなど、やっかいな罠があり
一筋縄では行かない感じです・・・
という訳で落ち着くまでには、まだまだ時間がかかりそうですm(_ _)m
ストナさんも体に気を付けてください。
コメント書き込みのタイミング悪くてすみません。。。
寒暖差が激しい日が続いております。
心身ともに大変な時で難しいと思いますが、体調崩されませんようお気を付けくださいね。
今は、葬儀とかいろいろと忙しいと思います。 豚さんもお体をお大事にしてください。
復活を待ってます。。。
お悔やみ申し上げます
ストナさんもご自愛下さいますよう。
のんびりお待ちしております。
すとなしゃん、大変で忙しいのにご報告ありがとう
復帰したときにすとなしゃんがいてくれて嬉しかったから、
今度はるーが待ってるからねーー!!
ス豚さんも身体に気をつけてくださいね
ずっと応援して待ってます