第1回文部科学大臣賞 全日本健康麻将選手権
- カテゴリ:日記
- 2017/02/23 21:38:21
これは大会結果のブログではありません。悪しからず。
去る1月29日に、第1回全日本健康麻将選手権が、石川県金沢市で開催された。
麻将とは、いわゆるマージャンのこと。健康とは、賭けないの意、金銭のみならず、もちろん図書カードも(ネタが古いですな)。その他、ゲーム中に、喫煙飲酒しない、なるほど健康ですな。
マージャンと言えば、はっぱふみふみの大橋巨泉の11PM。アサテツ(阿佐田哲也)の麻雀放浪記、雀鬼桜井章一のイメージが強いオレには、どうも馴染みが薄い健康麻将だが、文部科学大臣の冠を頂くまでには、長い道のりがあったのだと思う。
健康麻将の始祖は、オレの記憶が正しければ、フジテレビの芸能人麻雀番組の解説もやっていた東大卒の麻雀プロ、井出洋介氏である。wkiで確認したら、井出氏は、元健康麻将協会の代表、文Ⅰではなく文Ⅲ出身だったので、少しホッとした。
金品を賭けないのでゲーム性と真剣味が上がる。
けだし正論かもしれない。
文部科学大臣の冠は、もちろん、関係者の政官界への運動とコネクションがあったのだろうとは思うが、その背景に、オレは現代日本の構図を見る。
オレの街(地方の中核都市で人口31万)にあるビルの1Fには、健康麻将専門の雀荘があって、月会費1000円で打ち放題。アンビリーバボー!自社ビルなんでしょうな、家賃も出ないわ、この田舎だって1000円では。
そこは、メンバーさんのほとんどすべては、悠々自適な定年退職組の面々と、街の顔役たち。まさに紳士の社交場なのである。
日本空前の中高年社会は、登山と社交ダンスとスーパー銭湯ブームを巻き起こした。
健康麻将も、その一端と、言えるかもしれませんな。
by:ピンでリーチがかかるとビビッて全部ベタ降りのオレ
ゲーム性が上がれば、脳の活性化にもよいかも。
ふと思ったのですが、最近、ゲートボールってどうなってます?
以前は、毎週近所の公園でゲートボールを見かけたのですが、
数年前から全く見なくなりました。
フィクションかと思って検索かけたらちゃんと存在してるんですね。
麻将、なんて表記にするから却って噓っぽく感じちゃいました(^_^;)
四半世紀前、兄と兄の友人たちとで徹マンした時はまさしく健康麻雀。
みんな酒タバコをやらない人たちでした。