Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタぴょんの日記2012年11月15日Ⅱ

11月15日(木)


Ⅰからつづく


 幸い?なことに、ばれそうなことは、ありません。
 日本人は他にいません。 


ゴタ   : (あー、よかった。) 

 
      ヽ(゚◇゚ )ノ


朝井さん  : 米はここで蒸されます。 


ゴタ    : They steam rice here 
        in this iron pot. 


朝井さん  : 蒸された米は、取り分けられ、
        ここの籠に入れられます。 


ゴタ     : Derived steamed rice is
        divided into these baskets. 


朝井さん  : こちらの大きな樽の中では、
        すでに酒ができあがっています。 
        絞り出して、この下から酒がでてきます。 
        ここに桶を置いて、次々に酒を取り出します。 


ゴタ    : In this big barrel, sake is ready to squeeze. 
               Sake comes out from this exit. 
               They put a pot here to receive sake one after another. 


朝井さん  : 残った絞りかすは、酒粕です。 


ゴタ     : Remnants are called・・・ 


  ゴタ、酒粕 (sake lees ) がわかりません。
  知らなくても、金を取っている以上 
  通訳しなくてはなりなせん。 


ゴタ   : Remnants are called sakekasu. 
       残りものは、サケカス と呼ばれます。  

朝井さん : ???     


   ヾ(@^▽^@)ノ 


  実際の作業工程を説明するビデオがありました。
  約10分ほどの短いフィルムでしたが、 
  みなさん、真剣に見ておいででした。 

   ヾ(@^▽^@)ノ   


  見学のあとは、試飲コーナーです。 


案内係  : こちらで、醸造酒をご試飲下さい。 


ゴタ   : Please try sake here. 


    ヾ(@^▽^@)ノ

 またもや、醸造酒という英語に詰まる。
 brew でよかったんだろう。今頃ゆうても 
 あとの祭り。セカンド・フェスティバル。 

 宴会なら、酒の飲めないゴタにも、
 ジュースが提供されますが、きょうは、ジュースはありません。 

 ぼけっと眺めているゴタに、お客様がご質問。 



奥様:  I hear sake has some medical effects.
     What do you raise are some for example ? 
   
        酒って、医学的にええゆうてますやろ?
        どないええのんか、教えてもらえます? 


ゴタ  : (知らん) Oh, well・・・ 
      そうですなあ・・ 


   しばし時間が流れて・・・ 


ゴタ  : Oh, yes. Sake is good for your skin 
      It has a power to keep your skin moist. 
      そう、酒はお肌によろしいようで。 
      保湿効果がおますのや。 

   
   面白いことに、そのすぐ隣のコーナーに、
   保湿効果用の化粧クリームが販売されていました。 
   なんちゅーこっちゃ。と思ったが、そういえば、菊正宗さんは、 
   数年前、化粧品開発も、手がけていたのでした。 

   ( なーるほど!商売上手。ゴタ、是非見習って、
    自分の顧客獲得をしよう。) 


  マネージャーさんが、我々の帰り際に、おみやげを下さいました。 
  おちょこです。 


    ( はー,なるほど! ちょこちょこ、
           寄ってくれっちゅーわけや!) 


ヾ(@^▽^@)ノ


  【メリケン波止場】 

  昔の日本人には、American の発音は、
  アメリカン ではなく、メリケン に聞こえたのですね。 
  この波止場は、アメリカ船の着く港だったようです。
  メリケン粉で作った波止場と違います。 
  ご安心を! 

  港は、開国調印をして後、1868年に開港。
  もちろん、神戸港はそのときに、出来たわけではありません。
  TVドラマの教えるところ、
  平清盛が開いた大輪田の泊がオリジナル港。 

  霧もなく、マドロス姿もなく、
  泣くスカーフの女の姿もありません。
  昭和は遠くになりにけり。 

  赤いパイプを幾つも、幾つも
  寄り合わせたようなポートタワーに登ります。
  高さ105m。ただし、展望台フロアー部分で95m。 


  お客様には、間を取って、100mだと説明した。 
  北は、六甲山脈。阪神ファンなら、
  思わず六甲おろしを口ずさみそう。 

  一ノ谷の合戦では、義経率いる源氏の軍勢は、
  この山を騎馬でいっきに駆け下りたという。 
  まさかと思って、のんびり構えていた平氏は惨敗。 


  東にはモニュメントが見えます。
  これは、阪神淡路大震災のときの、
  地割れをそのまま残して、震災を忘れない記念にしたもの。 
  近くに「海洋博物館」が見えます。 
  きょうは、立ち寄りません。趣旨が違いますので。 

  南は海。ゴタ年代の人間が海を見ると、 


  ( も、もしかしたら、
    ゴジラが現れるかも知れない。) 


  トラウマかも。展望レウトランがあったのですが、
  お客様のお昼のリクエストは、神戸牛です。 
  どこか、ええとこ、連れていかなあかん。 

  
Ⅲにつづく
ゴタぴょん







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