パウンドケーキの後日譚
- カテゴリ:レシピ
- 2017/02/28 23:59:18
今日はご近所のスーパーの改装オープンの日。
ひとしきり「何が安かった、何は内容量が少なかった(から買わなかった)」という
母の「ご報告」をお伺いした後に、
「あ、レーズン買(こ)うてきたから」
やっぱ、ラムマンゴーは厭ですか?
何のことやら? とお思いの方は、どうぞ
「家族の記念日は、わたしがパウンドケーキを焼く日」
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=655889&aid=63747327
を読んでやって下さい。
ただし、
本文2400字超・頂いたコメントへのお返事の合計1900字超(現時点)
という狂気を孕んだ長さのシロモノですので、お時間が頂けるときにお願い致します……。
「今から買っとって、もつ?」(次のケーキを焼く日は、母の日です)
「さあ。大丈夫やろ」
実際にパッケージを眺めてみますと、品質保持期限は今年の8月までのようです。
しかし、内容量が120g。
嫌な予感しかしませんので、
参考にしたNHK「グレーテルのかまど」サイト内のレシピを確認しにゆきます。
“お弁当ハンター”のパウンドケーキ
http://www.nhk.or.jp/kamado/recipe/187.html
「ねえ、おかーさん。レシピでは丸型1台でレーズン140g要るやて」
「20gくらいえーやろ」
「や……、うち、いつも2台(18cm丸型+エンゼル型)焼いとるから、1.67倍要るんよ」
「もう1袋買うてきたらええんやろっ?」
は、はいっ。全くそのとおりで……。
わたしの焼くパウンドケーキは、今月14日に大往生を果たしたわんこも大好きでした。
わたしの焼くケーキでなくても、大好きなようでした。
最晩年、とうとう獣医さんにわんこ用の安定剤を処方して頂いたとき、
ヤマザキのブランデーケーキに忍ばせて服用させていました。
母方の祖母の形見の飾り棚の中には、母方の祖父母の遺影も納まっていますが、
2人の間にわんこの若き日の写真が、ペット用の焼き場へ連れて行った日に加わりました。
今日は人間の仏教徒で言えば二七日に当たる日。もう2週間なのですね……。
「ラムレーズン無し・水あめの替わりに蜂蜜」のパウンドケーキは
1切れ、切り分けた日からわんこの前にお供えしてあります。
ラップにしっかりくるんでいますので、
「食えんじゃろ……」
とわんこに突っ込まれそうですが。
(後日、人間が美味しく頂きます)
註) パウンドケーキの保存は「涼しい場所」で大丈夫な上、1週間程日持ちします