脳活日誌741号
- カテゴリ:日記
- 2017/03/10 17:37:00
晴れたり曇ったり。
今日は風も冷たかった。防寒具としてマスクは手放せない。スギ花粉が舞っているらしい。花粉対策もあるが、冷たい風が顔に当たると、やっぱり寒く感じる。庭の梅の花が満開である。梅の花は結構、風にも強く、花も長持ちしている。しっかり花をつけて、今年も実を沢山付けてくれるように願うばかりである。佐保川堤の桜は3月25日から4月5日までの期間、「川路桜祭り」が催されるという看板が出ていた。ただし、河津桜はソメイヨシノより早く咲き、今や堤の枝は満開に近い。
毎年、同じことを書くので、またかと思われる方もあるだろう。奈良公園の桜を記述する場合には、奈良奉行であった川路聖謨(かわじ としあきら)の功績を抜きに語れない。奉行職にあった際、公園に桜を植林しておいてくれたから、今日、花見ができる。最大の功労者である。川路は長崎や大坂奉行を歴任して、最後は幕府の勘定奉行兼海防掛となり、ロシアと交渉して和親条約をまとめた。井伊大老が就任後は左遷されたが、桜田門外の変で政局が一変し、川路は1863年に再び外国奉行となった(「日本史辞典」参照・Brainより)。江戸開城後、川路はピストル自害したが、島村藤村の「夜明け前」を読んでいたら、ペリイが『力に訴えても開国を促そうと』しなかったら、平和修好の使節であったなら、『古来この国に住むものは、そう異邦から渡って来た人達を毛嫌いする民族でもなかった』と藤村は書いている。事実、戦国時代の頃からポルトガル人やオランダ人と平和に交易をしてきた経験があると述べている。
アメリカの強引なやり方によって黒船襲来という騒動に拡大していったのかもしれない。これ以降の日米は常にアメリカの強引な外交に抑えられてきた。この名残が今もなお続いているように思う。
でも、男と女しか、いないんですよ。
番外編で、診療内科に、行ってる奴に、いいたい、1つでも、好きな事楽しいことを、みつけろよ。と。
大人なんて、「世間」を、引き合いに出す、天才だよ。
それは、自分に、自信が、ないから。
私は、焦った、伸び悩んだ。個性も無くした。
嫌われることが、当たり前を、許せたら、少し、「らく楽」に、なった。